ゆく川の流れは絶えずして、だけど……

2018年10月24日

大峯:小林秀雄さんが昔書いていたけど、世の中のものは全部移り変わると、人生は無常だと誰でも言う、けれど人生はいったい何に対して移り変わるのかと。

池田:「あの経験が私に対して過ぎ去って再び還らないのなら、私の一生という私の経験の総和は何に対して過ぎ去るのだろう」

大峯:人生がそれに対して移り変わるところのもの、移り変わらないものがどこかにないと、移るということも言えないのではないか。これは現代人が一番忘れているものだと思います。

(『君自身に還れ 知と信を巡る対話』 大峯顕・池田晶子=著 本願寺出版社=刊 より抜粋)

過去何度引用したかわからないほど大好きな一節です。

「人生」って、
いったい「なに」に対して移り変わっていっているのでしょうね?

「移り変わるもの」のベースには、
かならず「移り変わらないもの」がなければならない。

ゆく川の流れは絶えずして、だけど、
ゆく川の底にある「川」そのものは決して流れ去らないように……。

この「決して移り変わらないもの」「決して流れ去らないもの」こそが、
「神」であり「仏」であり「天」であり「宇宙」であり、
Aメソッド的に言うならば「透明な目」であり、
そして、それこそが「ほんとうのわたし」であるのだと……。

そう、理屈じゃなく実感できたときに、
「人生」ということばの意味も一変してしまうのだと思います。

神は、仏は、天は、宇宙は、透明な目は、ほんとうのわたしは、
いまここに、ただ、ある。

決して移り変わらず、流れ去らず、
永遠のいまに、ただ、あるんだ。

これ以上「頼もしい」ことなんか、ないんじゃないかな。

 

ということで、今日もこのあと朝6時から、「ラジオ瞑想」生放送です!
「透明な目」の存在を、ただただ感じる時間です。
登録不要。無料放送です。
お気軽にご参加くださいね。お待ちしています◎

小出遥子の「ラジオ瞑想」
毎朝6:00-6:30

https://ssl.twitcasting.tv/haruko_koide

※先日から「ラジオ瞑想」のあとに
「本日の10分トーク」というコンテンツを加えました。
その日ブログに書いたことをもっと詳しく話す時間にしようかと。
「人生をたのしむコツ」をゆる〜くシェアしていきます。
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