香水ラプソディー その1

2018年11月25日

風邪の症状もようやく落ち着いてきたので、
明日から「ラジオ瞑想」再開できそうです!
ご心配をおかけいたしました。
みなさまも、くれぐれも、おからだご自愛くださいね……◎

さて、今日はちょっと不思議な(?)小話を。

私の数少ない趣味のひとつに香水集めがあります。
あら、私にしては女性らしく、可愛らしい趣味ですね!(笑)
でもね、これ、別に「集めよう」と思って集めていたわけじゃないんです……。

遡ること15年前、私は、ある意味、
「運命の出会い」を果たしてしまいまして。

当時大学生だった私は、JR新宿駅東南口付近にて、
とっても綺麗なお姉さんとすれ違ったんですね。

で、ただ見た目が綺麗なだけだったら、その場で忘れてしまうんですけれど、
そのお姉さん、なんだか、かつて嗅いだことがないほどに
超絶いい匂いがしたんですよ……!

それはもう、なんというか、この世のものとは思えないような、
一瞬で嗅いだ人すべての頬をゆるめてしまう、
「幸福」と言われるものをぎゅぎゅっと濃縮したような香りで……!

「え、なにこのいい香り……!」と思わず振り返ったときには、
そのお姉さんはすでに夕暮れ時の新宿駅の雑踏の中に消えてしまっていて……

「なんの香水を使っていらっしゃるんですか?」という私の問いは、
その後15年間、むなしく宙に浮き続けることになるのです……。

かと言って、私、なにもしなかったわけじゃないんです。
デパートに出かければ、片っ端からカウンターの香水を嗅いで回り、
(迷惑な客ですね……!)
友人の家にお邪魔したときにも、香水チェックは怠らず、
(これまた迷惑な客ですね……!)
ちょっとでも「近い……!?」と感じた香水はどんなに高くても購入して……。

そうこうしているうちに、立派な「香水コレクション」が出来上がり、
我が家の棚の一角は、私の香水で埋め尽くされているという事態が発生していました。

すべては、15年前のあの香りから始まっていたのです。

「いい加減あきらめたら?」との周囲の声も聞かず、
「いつか出会えるはず……!」と、
それこそトリュフの所在を嗅ぎ当てる豚さんのように、
フンガフンガと鼻を鳴らし続けたこの15年……

奇跡は突然やってきました。

昨日、用事があって街に出て、
なんてことないドラッグストアにふらっと入って、
いつものように香水コーナーをチェックしていたら、
なにやら見慣れない香水瓶が並んでるではないですか……。

何気なく手に取り、ムエットにひと吹き……

その瞬間の、私の驚きをなんと表現したら良いのでしょう。

一瞬、意識が遠くなって、
身の回りのすべての光と音がフェイドアウトしていき、
あとに残ったのは、まさしく、「その香り」だけで……。

そう、それはまさしく、私が長年探し求めてやまなかった
「その香り」そのものだったのです……!!!

祝福−−

そう、あれはまさしく、祝福の瞬間でした……。

……って、こんな話はどうでもいいんです!
ここまで書いておいてアレですが、マジでどうでもいいんです!
ここからが「本番」なんです!
ここからが面白いところなんです!

でも、長くなってしまったので、ごめんなさい、
オチはまた明日ってことでおゆるしください!(笑)

ということで……次回に続く!