丹田の見つけ方

2014年7月19日

たまには役に立つことも書こう……。

 

 

 

「おなかの下のあたりにあたたかな塊があるような……」

「肚に力がこもっていて、それでいて全身の力が抜けていて……」

「丹田からまっすぐに降りたイカリが、地球の中心にばっちりとつながっているようなイメージで……」

 

とかね、しあわせな自分であるためのポイントとして(しあわせに「なる」ためのポイントではないところがミソですね……)いっつも私、先に挙げたようなことを書いてますけど、そして実際、それさえできればしあわせを感じることなんて超簡単なんですけど(言うよね~……)、今日はそのやり方、言わば「丹田」への気の集め方講座・オンライン版です。

 

といっても私、専門家ではないので……。元ネタは加藤俊朗さんという呼吸法の先生(びっくりするほどステキな方です!)の教室で聞いたものですが、あれから随分時間が経ってしまったし、かなり自分がやりやすいようにデフォルメされてしまっていると思います。加藤先生のお名前を出すのも申し訳ないぐらい……あくまで「私にとって」やりやすい方法であることをご了承ください。

 

 

 

でははじめます。

 

まずは、好きな姿勢をとってください。立つのが好きな方は肩幅ぐらいに開いた状態で。全身がぐらつかないように、足の裏をぴたっと床につけて。座るのが好きな方はあぐら。半分に折った座布団をお尻の下に敷くとぐらぐらしなくなります。調整してみてください。椅子に普通の状態で腰かけても大丈夫です。その場合は坐骨を意識して、できるだけ座面と自分のお尻がくっつく面積を大きくしてください。足は好きなだけ開いてもかまいません。足の裏は自然な感じで床につけてください。とにかくぐらぐらしないように調整してみてください。

 

この状態で背筋を伸ばして、その後、下腹部を意識します。慣れないうちはおへそのすぐ下に親指がくるような状態で、両手をそのあたりに添えても大丈夫です。

 

下腹部を意識したまま、鼻からふぅーーーっと息を吐いていきます。吐くときにおなかがへこむように。おなかの中にある空気すべてを吐ききってしまうように。かといって力まず、スムーズにおなかが動くように。ゆっくり、ゆっくり、吐いていきます。

 

吐き切ったら元に戻します。戻すと自然に空気が流れこんできます。ポイントとしては「吸おう」と思わないこと。あくまで自然に、すっと空気が入ってくる、という状態にもっていきます。慣れれば超簡単にできるようになります。

 

これを何度か繰り返します。その呼吸法が自分にとって自然なものとして感じられるようになるまで。上半身が消えたようなイメージを持ってやると掴みやすいかな?

 

そうしたら、今度は、自分の最下部を意識します。立っている人は足の裏、座っている人はお尻。そこを意識したら、先ほどの呼吸を再開します。そのときのポイントとして、息をふぅーーーっと吐いているときに、そのときの自分の最下部から空気が出ていくように意識しながらやること。足の裏、かかとのあたりから、吐いた空気がまっすぐに地球の中心に向かっていくようなイメージ。床や座面に触れたお尻の中心から、吐いた空気がまっすぐに地球の中心に向かっていくようなイメージ。吸うときはすっと短く。これは先ほどと同じ。

 

と同時に、頭や胸の方に上がっていた「気」を、最下部に向かっておろしていきます。ただイメージを持つだけで大丈夫です。どんどんどんどん、下の方へ、下の方へ、下の方へ、下の方へ……。

 

とやっていると、下腹部のあるポイントで、すっと「気」がおさまる部分が見つかります。んんん、これ、「気がおさまる」としか表現できないな。とにかく、すっとおさまるんです。分散されていた「気」が、そこにすべて集約される感じ。多分、やればすぐに分かります。(いきなり乱暴! でも事実!)

 

 

 

私がはじめて「丹田って、ここか!」と分かった瞬間に思ったことは、「結構下の方にあるんだなあ!」ってこと。個人差があるとは思いますが、たいていの人がこういった感想を抱くんじゃないかなあ……。そして「なるほど、これは体の中心だわ。力の源泉だわ」と理屈抜きで腑に落ちます。「そりゃあ、いつだってここを意識して生活すれば、最小限のパワーで、最大限のパフォーマンスを得られるよなあ」と。

 

へそから指三本分下とか、へそ下三寸とか聞いたことはあったし、教室でも何度も「へそ下9センチ!」の言葉は聞いていたけれど、いまいちよくわからなかったんですよね……。でも最下部を意識した呼吸をして、自分の「気」の落ち着きどころを探ってみたら……一瞬で見つかった。「自分の丹田、どこよ!?」と迷走中の方にはオススメの方法です。

 

 

 

日常を送る上で、焦ったりひよったりムカついたりしたとき、「気」は頭の方に上ってしまっています。頭がホットで足元冷え冷え……な状態です。このままなにかしたってひとつもうまく行くはずがありません。そういうときはまずは丹田を意識して、「吐く」ことに重きを置いた呼吸法で「気」を落ち着けるといいと思います。と言っても忘れちゃうんですけどね……。

 

丹田に自然な感じで力がこもっている人は、間違いなくしあわせな人です。「なにがなくてもしあわせ」っていう最強な状態にいるんですから。というか、しあわせって本当は、状況や設定とはまったく関係ないもので、ただここにあるものなんです。それに気づける自分でいるようにすることが、しあわせな自分である一番の方法です。あくまで、しあわせな自分で「ある」んです。「なる」んじゃないんです。丹田を意識して生活できるようになると、それが少しずつわかるようになると思います。って私偉そうだけど、実感から語っています。

 

どうぞお試しあれ~~~。