眠れぬ夜の過ごし方

2014年7月27日

夜はできるだけPCをいじらないような生活をはじめてから、かつてのように不眠に悩まされる日はだいぶ少なくなった。というか、そんな日は滅多になくなった。ほぼ毎日、朝3時に起床して、活動を始めていることも大きいだろう。夜はもう眠くて眠くて、布団に入った瞬間に「ぐ~……」となってしまう。

 

そんな私にも、ごくごく稀にどうしたって眠れない日というのがあって、そんなときは下記のいずれかの方法を試しているうちに心の波が落ち着いてきて、やがて静かに眠りの世界に移行できる。

 

 

 

方法その1:買ったはいいけどあまり聴いていなかったCDを聴く

 

これはかつての恋人に教えてもらった方法。なぜ心が落ち着いてくるのか、因果関係はうまく説明できないのだが、この方法、どういうわけだが効果てきめんなのである。眠れない日は、自分の狭い頭の中に閉じ込められているような感覚に襲われるけれど、CDを聴くことによって、新しい世界が強引に押し入ってきて、頭の中のスペースを広げてくれるからだろうか……? オススメです。

 

 

方法その2:日記文学と呼ばれるジャンルの本を読む

 

古今東西、著名人の残した日記を本にしたものは巷に溢れている。それを読むのである。私のおすすめは料理研究家の高山なおみさんの日記、『日々ごはん』シリーズ。「何時に起きた」「これをした」「これを食べた」「これを作った」「私はこう言った」「夫はこう言った」。なんてことはない日常の出来事の羅列は、その「作為のなさ」ゆえに奇妙に力強く、しかしごく自然に、自分を明日へと運んでくれるような気がする。根拠のない「大丈夫」が私を包む。明日も淡々と生きていくだけ。ぜったいに大丈夫。そんな気分にしてくれる。

 

 

方法その3:半身浴をする

 

これは「冷えとり健康法」の本に書いてあったのだが、眠れなくて疲れをとることができないのなら、いっそ半身浴をして、血と気をめぐらせて、それによって疲労を取り除いてしまいましょう、という方法。達人になると、浴槽の中で眠って、そのまま朝を迎えてしまうのだそう。すごいなあ。いつかやってみたいものだ。単純に、ちょうどいい温度のお湯に浸かっていると安心感に包まれるし、もうそれだけで効果はある気もする。

 

 

 

いずれの場合も、キーワードは「安心感」であるらしい。不安だから眠れない、眠れないから不安になって、さらに眠れなくなり……を繰り返してしまうのですよね。それならば自分を安心させることを、ひとつふたつ試してみればいい。あ、あと、加藤俊朗さんの『呼吸の本』(サンガ)についているCDを聴きながら、50分間の呼吸エクササイズをするのもオススメだし、カモミールティーをミルクで煮出したものにハチミツを入れて飲むのもかなり効果アリです、私には。

 

日々不眠と戦っておられる方には「そんなん全部知ってるよ!」というような記事だったかもしれないですね。ごめんなさい……。

 

あ、あと、最後に。それでもどうしても眠れないときの呪文は、「眠れなくても死にはしないし、次の日も案外動ける!」です。

 

なにかのお役に立てれば……。