「いまここになにもないなら、それでいいじゃんね」

2016年12月23日

おはようございます。小出遥子です。

昨日の昼、ふと、ある友人にどうしても連絡がしたくなり、
ここ数日私の身に起こったことを書きつづったメッセージを送ってみました。

ほどなくしてその友人から返信が。

「私も、最近、似たようなことがあったんです!」から始まるその文章は、
たしかに、私にとって、
決して「他人事」とは思えないような出来事を伝えていて……。

その出来事というのは、人が聞いたら、10人中8人は
「うわあ……災難だったね……」と言ってくれるであろう類のものです。

でも、彼女の文章はどこかコミカルで。
そこからにじみ出る明るいトーンに、
私もつられて笑ってしまいました。

ユーモアって、ほんと大事だなあ。

まあ、それはともかく。

かいつまんで話すと、私も、友人も、
ここ数日、対人関係において、ある出来事を経験して、
「まさか自分の中にこんな感情があったなんて!!!」
というような、まあ、どちらかと言えば「ネガティブ」なタイプの
こころの動きを経験していたんですね。

とっくの昔に自分の中から消えてなくなったかと思っていた
とある感情が、ある出来事をきっかけに、
ドバババババーーーッと溢れてきて。
そのことに、自分自身が一番驚いている、と。

でも、面白いのは、私も、彼女も、

「その感情を、その瞬間に味わったことは確実に覚えている」
「でも、その感情を向けるべき対象は、いまここにはない」
「その感情を味わうに至るまでのエピソードも、いまここにはない」
「その感情自体、思い出そうと思えば思い出せるけど、いまここにはない」

「いまここになにもないなら、それでいいじゃんね」

という結論に、きっちり達していたこと。

「あの瞬間に、こういう感情が湧いてきた。以上!」
「それだけで、なにも問題ないじゃんね」

って。

うん。
ほんとうに、これに尽きるんですよね。

いまここにないもののことを考えられるのは、人間に与えられた特性で、
それは生きていく上で上手に使うべきだとは思うけれど、
でも、それによって、余計な苦しみを抱えてしまうようなことがあるのなら、
そこは、ちゃんと、付き合い方を考えないといけないですよね。

いまここにないもののことを考えてもいいけれど、
それはあくまで「娯楽」とか「趣味」とか、
そういうものとしてやるのがいいんじゃないかな。

軽やかなのがいいですからね。

考えなくていいこと、思い出さなくていいことで
あたまをパンパンにしてしまっているときは、
「アンタ(自分)も好きね~~~」と、
無駄に色っぽくつぶやいてみるといいかも(笑)。
そうしたら、少なくとも、妙な深刻さは減ってしまいますから(笑)。
これ、割と効果あると思う。

人生に真剣さは必要だけど、深刻さはかならずしも必要ではないから。

人生すべて遊びだとこころの底から思えたら、
その人はもう、生きる達人ですね。

そういうものに、私はなりたい。

 

よい一日をお過ごしください◎