瞑想は一番の問題解決法

2014年9月18日

「瞑想なんてしたって、単なる現実逃避にしかならないんじゃないの?」

 

少し前に、こんなことを言われたことがあったのですが、断言しましょう。それは違います。

 

むしろ、瞑想は、一番現実的な問題解決法だと思っています。

 

 

 

そもそも「問題」なんてものは、自分の外側にはありません。ぜんぶ自分の内側に生じるものです。

 

卑近な例を挙げれば……そうだな、給料日まであと一週間という段階で、手持ちのお金(全財産)が一万円……という状況があったとして。そして給料日まで、とくに人との約束など、特別な行事があるわけではないとして。同じ状況に置かれても、Aさんは「ヤバいヤバい、一万円じゃぜんぜん足りないよ、どうしよ~」と言って泣きそうな顔をしているけど、Bさんは「給料日までとくに予定があるわけでもないんだし、一万円もあれば十分でしょ」と言って笑っている……。

 

まったく同じ状況に置かれているのに、両者にまったく違う反応が見られるのは、この場合のAさんの中には「問題キャッチ因子」みたいなものがあって、Bさんにはそもそもそれが存在しないからであって。

 

状況は状況でしかなく、それを「問題」にするかどうかは、まったく個人に任されているんですね。

 

花粉症なんかもそうですね。春になれば花粉は舞う、それは自然の摂理だけど、同じ道を歩いても、くしゃみ鼻水などの不快な症状が止まらなくなる人と、そういったものとはまったく無縁で普通に生活できる人がいる。それは「花粉キャッチ因子」みたいなものが体内にあるかないかの違いで……。

 

まあ、花粉症の場合は体質的なものだから仕方ないとして、でも一般的な状況を「問題」にするかどうかっていうのは、やっぱり、ある程度、個人の裁量に任されるものだと思うのですよね。

 

絶対的な「問題」なんて、実はこの世には存在しないのだから。

 

 

 

で。瞑想。

 

瞑想をすると、自分が変わるのですよね。変わるというか、元々そうであったものを取り戻すというか、思い出すというか……。とにかく、自分というものに対する大きな信頼感が生まれる。ざっくり言ってしまえば、「なにがあっても大丈夫」と、理屈じゃなく思えるような自分になる。決して浮ついた自信過剰な感じじゃなく、ただただ静かに、どっしりと、圧倒的な「大丈夫」の中で微笑んでいられるようになる。

 

この「大丈夫」は敵無しです。というか、「敵」(この場合は「問題」)なんてものを、そもそも設定しなくても良くなるほど、圧倒的に「大丈夫」な自分になれるんです。

 

絶対的な「問題」なんてこの世には存在せず、そもそもそれをそれと認識しなければ、それは自分の中から消えてなくなります。(分かりにくい日本語ですね。すみません。)

 

自分の中から「問題」が消える、ということは、世界から「問題」が消える、ということです。

 

……伝わりますかね?

 

 

 

「問題」は、「問題」自体をいじくりまわしても、実はまったく解決しません。

 

その「問題」を「問題」と認識している自分自身の方をどうにかするしかないのです。

 

これ、どうやら本当のことみたいです……。

 

で、その「自分自身をどうにかする」方法として、瞑想っていうのは、もっとも直接的かつ実際的なんじゃないかな、と思っています。

 

小学校に英語の授業時間を設けるぐらいなら、瞑想の時間を設けた方がよっぽど……なんてことを思います。

 

 

 

まあ、いいや。とにかく、瞑想、オススメですよ、ってお話でした。

 

(瞑想は専門家に習った方がもちろん良いのだとは思いますが、自己流でも十分に効果はあると思っています。ちなみに私は本格的な瞑想伝授は受けたことはなくて、ぜんぶ本からの知識でやっています。宝彩有菜さんの本は分かりやすいと思います。私は宝彩流をベースに、加藤俊朗さんの呼吸法を組み合わせて、やりやすいように勝手にアレンジしてやっていますが、効果はばっちり感じています。でも一度、ちゃんとしたところで習ってみたいなあ。)