「悪意」の消し方。

2014年9月29日

昨日、目の前の景色はすべて自分の反映、という記事を書きました。その中で、

 

悪意に満ちた世界を見たくないのならば、自分の中の悪意を、できるだけ抑える努力をすればいい。完璧に消し去ることはできなくても、変な風に表に出すことを少なくすることはできるだろう。

 

なんてことを、私、さら~っと言っていますが、今日はそれについてもうちょっと詳しく……。

 

 

 

自分の中に生じた、決して「善」には分類することができないタイプの感情、たとえば憎しみだとか、うらみつらみだとか、嫉妬だとか……を消すには、「本当の意味で自分を大切にすること」、それだけしか方法はない。

 

「自分を大切にする」とは決してふわっとしたものではなくて……まあ、具体的に言えば、「毎瞬毎瞬、“自分が”機嫌よくいられる行動を選択し続けること」だ。いつだって真剣勝負なのだ。

 

 

 

だから、たとえば昨日の例で言えば、カフェの店員さんにかなり雑な対応をされる……といった事態が発生したとき、こちら側の対応として、

 

その1.自分も不機嫌になる。

 

というのは、もう、ものすごくやってしまいがちなものだけど(というかもはや自動反応みたいになっている場合も多いですよね……)、果たしてそれは、本当に「自分」を「機嫌よく」する行動なのか? というのを、一瞬、立ち止まって考えてみるのだ。

 

一呼吸置いてみれば、せっかくの気持ちのいい午後に、よく知らない相手の不機嫌に巻き込まれて、こちら側まで「ぶす~」っとしてイライラモヤモヤウツウツとしてしまうのは、ものすごくもったいないことだと、すぐに気づくはずだ。

 

そこで、一瞬の悔しさ、みじめさ、「向こうが悪いのに……」「なんで私が……」と反発する気持ちをぐっと抑えて、

 

その2.自分から先に笑ってみる。ひらいてみる。差し出してみる。

 

という対応を選択してみる。すると、一瞬にして目の前の世界が変わる。自分の笑顔が世界に反射されて、相手がゆるむ。ひらく。光が放たれる。「よろこび」がどんどん広がっていく……

 

昨日も書いたが、世界の仕組みは実に単純なのだ。(「複雑だ」と思っている人には複雑なのですが。というか本人が複雑にしてしまっているだけなのですが……。)

 

 

 

さて、その1とその2、本当の意味で「自分を大切にする」行動はどちらだっただろう。どちらの世界を生きたいだろう。

 

 

 

ぜんぶ、「自分」を基準にして良いのだ。というか、世界はすべて自分自身の反映なのだから、実際、それ以外に方法はないのだ。

 

 

 

「イライラ」「モヤモヤ」「ウツウツ」が顔を出しはじめたら、まずは「吐く」ことにコミットした呼吸で、自分を落ち着けること。その上で、自分が「本当に」機嫌よくいられる行動を選択すること。自分の魂が「本当に」よろこぶ方に、心と身体を向かわせること。

 

これを続けているうちに、自分の中の「悪意」的なものと、かなりうまく付き合っていけるようになる。はじめは失敗することもあるだろうけれど、少なくとも「自分で選んだ」という自覚があれば、大きな救いになるだろう。

 

「悪意」は外側からやってくるものではない。自分の中に生じるものだ。自分が育ててしまうものだ。

 

「悪意」の“種”自体は、きっと、どんな人だって持っている。でもそれを大きく育てるか、芽を出した瞬間に摘み取るか、それはすべて自分の行動にかかっているのだ。

 

 

 

あなたは、どちらを選びたい?

 

私は、どちらを選びたい?

 

 

 

 

 

さて、月曜日です。

 

今週も「機嫌よく」を選んで生きていきましょう!