「一如(いちにょ)」ということ。

2014年10月1日

今朝起きたら鼻血がだら~っとたれてきて、慌ててティッシュでおさえた。幼い頃からたまにある。小出家の他の3人のきょうだいも全員鼻血が出やすい体質だ。鼻の奥の粘膜が弱いのですね。

 

今朝のは結構な激流で、おさえてもおさえても出血が止まらない。15分ほど経っても止まる気配なし。うーむ、どうしよう、白湯も飲めないし、瞑想もできないし、ブログも書けない……と困っていたら、冷えとり健康法の進藤義晴先生のおっしゃっていたことを思い出した。「鼻血も毒出しなのだから、思いっきりかんで、毒を出し切ってしまえば良いのです」的なことをご著書に書かれていた。確か。

 

で、勇気を出して思いっきりかんでみた。「毒よ、出てけ~~~!」という感じで。そうしたら……止まった。その瞬間に。あっけなく。えええ!? ってぐらい、簡単だった。びっくりした。

 

鼻血が出ている場合は、鼻の上の方を指で強く圧迫して、ひたすらに下を向き続ける……っていうのが医学界のセオリーじゃなかったか?「鼻をかめば止まる」なんて、聞いたことないよ~。全国のお医者さんたちに怒られちゃうよ~。(ちなみに私の父は西洋医学の従事者です……。西洋医学界の「常識」とは真逆のことをやり続ける娘(私)のことを、たいそう苦々しい顔で見つめてきます。これは私のカルマ。解消すべきカルマ。)

 

でも、現に、永久に止まらないのではないか……と思われるほどの激流っぷりだった私の鼻出血は、鼻をかむことによってあっけなく止まったわけで……。

 

冷えとりの考え方では、毒が出切れば症状は治まるわけだから、まあ、鼻血という形での毒が一気に出て、それで「おしまい」となったのだろう。

 

ふーむ……。

 

というか、私が冷えとりの考え方に納得した上で、肚をくくって、「毒よ、出てけ~~~!」と、割とためらいもなく、思いっきりやったのが良かった気がする。

 

心が納得したから、身体も納得して、症状を治めてくれたのですね。

 

心身一如。ものすごくシンプル。

 

冷えとりを続けていると、こういうことが理屈でなくわかるようになるので、本当に面白いなあ、と思います。冷えとりは医学でもあり、哲学でもある。

 

ちなみに鼻血は「腎臓、肝臓、脳」の毒出しなのだそう。ふーん。でも、最近では、この症状はどこの毒出し、とかには、もはやほとんど興味がなくなってきた。からだの中に「毒」があって、ずっと奥の方に潜んでいたそれがようやく表に出てきた、そしてしっかりさよならできた、よかったよかった、っていうことだけ。シンプルになる。楽です。

 

 

 

一如と言えば。

 

心の方がどうしてもひねくれて、なにかに対して納得することができない場合、身体の方に先に素直になってもらうっていう方法があって。

 

たとえば落ち込むことがあったら、半身浴や足湯でひたすらに下半身をあたためるのが冷えとりのやり方。くよくよめそめそぐじぐじぐちぐち……している暇があったらさっさとお風呂へGO! というわけですね。

 

半身浴して身体があたたまって血と気の巡りがよくなったら、気分も上を向き始めます。やってみると分かると思いますが、下半身をあたためながら、くよくよめそめそぐじぐじぐちぐちし続けることってできないんですよ……。身体がぽかぽかしてくると、心もぽかぽかあたたまってくる。

 

そして、この世界はすべて自分の鏡なのだから、自分の気分が上を向いたら、状況も必ず上を向いてくれる。必ず、です。

 

梵我一如。ものすごくシンプル。

 

 

 

なんかね……もう、ひたすらに「一如」なんだろうな、と。

 

心と身体はひとつだし、宇宙と自分はひとつだし、あなたと私はひとつだし……

 

ただ、ひたすらに、「ひとつ」なんだろうな、と。

 

 

 

……いきなり話がぶっ飛んだ感じがありますが、すみません、つながっています。

 

哲学とかよくわかんね~(でもちょっと興味ある~)って人は、なにかひとつ、「これ!」というものを決めて、それに専心するといいです。冷えとりでもいい、それ以外の健康法でもいい、旅行でもいい、スポーツでもいい、仕事もでいい、なんでもいい。ご自身の心がまっすぐに向かうもの、上手い下手関係なく、心から楽しんでやれるものならなんでも大丈夫です。

 

それらをどんどんやっていくうちに、どんどん「自分」がシンプルになって、そのうち、副産物のように、ぽろっと「この世の仕組み」「宇宙の仕組み」みたいなのが見えてしまったりするようになるのだと思う。「見たい!」「聴きたい!」「知りたい!」と躍起になっているときには決して与えられなかった「なにか」が、ふわっと、恩寵のように与えられるのだと思う。

 

 

 

まあ、とにかく、いま身体に不調が出ている人は「毒出しだ!」と思って、「じゃんじゃん出してやる!」「かかってこいや~!」ぐらいの気持ちでいると、症状は割と早めにおさまったりするし、気分が落ち込んで仕方ない人は、四の五の言わずに半身浴をしてみぞおちから下をあたためたら、意外にあっさり立ち直ることができたりすることもあるかもよ、っていうことです。

 

だってすべては「一如」なのだから。

 

 

 

この世は、びっくりするほどシンプルなのかもしれません。

 

もしよろしかったら、一度試してみてください。