第2回 72時間断食レポート その2

2014年11月4日

昨日の続きです!

 

 

 

10月25日(土) 断食二日目

 

6時まで10時間以上ぶっ続けで眠った。起きたら眠気は消えていた。当然か。が、肩や背中のあたりがだる~い感じ。鼻水が異様に出る。おなかはあまり空いていない。白湯を飲んで、15分間瞑想。瞑想はかなり深くまでもぐっていけた気が。身体が休むと心の方に集中できるのだな。ブログを更新して、少しネットで遊んで、7時半頃すまし汁を3合。飲んだらやっぱり眠くなったので、布団にもぐりこんで、2時間ほど朝寝。ものすごい悪夢を見て、冷や汗たらたらで目が覚める。人間関係系の悪夢。自分の中に根強く残る罪悪感があの夢を見せたと思う。これもまた毒出しだな。出ておしまい。サヨナラ~。

 

半身浴1時間。身体が冷えているなあ。お風呂から上がったらなんだかもう口さみしくて仕方ない感じ。おなかは空いていないのに、口がなにかを欲するのだ。いやしんぼ~。意味なく冷蔵庫とか開けちゃったりして、いかんいかん! なんか足に力が入らない感じ……。筋肉が失われているような……。着替えにものすごく時間がかかる。ゆっくりしか動けない。とにかくもう、なにか甘いものが食べたくて仕方ない! ふらふらする~。

 

14時半に友人とカフェへ。待ち合わせ時刻を勘違いして、迷惑をかけてしまった。頭がぼんやりしているなあ……。カフェで穀物コーヒー(豆乳と黒糖入り)とりんご番茶を飲む。このぐらいは良いだろう。甘いものを摂るとほっとする。友人は一ヶ月前にぴったりアファメーション(願望を完了形で紙などに書いて宣言すること。「スポーツマンの彼氏ができました!」とか。新月の日にやると良いとされる。)通りの恋人ができたらしく、たっぷりとノロケ話を聞かせてもらい、しあわせな気分になる。人のノロケ話聞くの好きだなあ。しかし、あまりにもアファメーション通りすぎてちょっとこわいぐらい! と友人。やはり、願い事は紙に書くべし、だな。私も、いままで紙に書いたこと、かなりの確率で叶っている。願うから叶うのか、叶うことが分かっているから願うのか。やはりすべては同時なのだと思う。友人は前会ったときより心身共に透明感が増して、でも地に足がついている感じになっていた。心が透明な人は願望も叶いやすいと思う。天とのパイプに詰まりがないのね。「どんな生き方をして、どんな死に方をした人にだって、かならず一人は悼んでくれる人がいる。かならず。」という話を聞いて、少し泣きそうになった。友人は葬儀関係の仕事をしているのだ。いい話だった。

 

17時頃帰宅。うっすらと頭痛が続いている。街は美味しそうなものの匂いで溢れている……。誘惑に負けぬよう、早足で歩いた。ゴールを「食べること」に設定すると、ものすごくつらくなるということに気づく。「ご飯まで、あと、30時間以上……」とか考えちゃうと、もうだめ~、耐えられるか~ってなる。ご飯を食べなきゃ満たされないって考えちゃうのね。でも実際はそんなことぜんぜんなくて、本当はいつだって「満たされている」。たった「いま」歩いている、「この」一歩だけに集中すると、「ここ」にはまったくなんの欠如もないことがわかる。ふいに秋の風が吹いてきて、ああ、私、いま、すごくすごくしあわせだなあ、なんて思ったりした。

 

18時頃、すまし汁を3合。これ本当においしい。一口ごとに生き返るようだ……。ありがたい……。南無南無……。飲み終わったら頭痛は消えた。だけど鼻水はずっとずびずびだ。前回はすまし汁を飲むごとに大急ぎでトイレに駆け込む感じだったが、今回は、いまのところ、そんなひどいことにはなっていない。その代わりに鼻水が出ている感じ。肩と背中のだるさは相変わらず。今回の毒出しはこんな形か。直接的なのは来ないなあ……と思っていたら、その30分後、来た。ばっちりとトイレに立てこもることに。水様便ってやつが全然力を入れずともじゃんじゃん出る。(汚くてすみません。)お腹はまったく痛くない。ただ、「出る」という感じ。いいよいいよ、ぜんぶ出てけ~。

 

翌日の分のすまし汁を仕込んだら、一気に眠気が。まだ19時だけど、積極的な休養と称して布団に入る。自分の匂いのする布団にくるまって、好きな本を読んでいる瞬間って、本当にしあわせ……。多幸感の中で、ぱたり、と就寝。20時ぐらいだったか。

 

 

 

10月26日(日) 断食三日目(最終日)

 

夜中、突然の便意に目が覚めて、トイレに駆け込む。水様便じゃんじゃん。でもお腹はまったく痛くない。なんだろう、これは。すまし汁がそのまま出ているのではないか……? という疑念を抱えつつも、ベッドに戻って再び眠りの世界へ。そのまま5時半まで眠った。

 

起きたらびっくりするほど身体が軽い!!! 軽い軽い。前回も三日目の朝がものすごく快調だったな。どこも痛くないし、つらくないし、頭も冴え冴え。白湯を飲んで、瞑想してみたら、ものすごく静かなところまで潜っていけた。いいなあ、これ。この状態をキープしたい。ブログを更新して、8時頃にすまし汁を3合。直後、お通じあり。水様便じゃなくて、普通の、健康的なやつ。……なんでだ??? いつ食べたものが出たのか、まったくもって謎。昨日までの水様便は一体……。人体の神秘……。

 

1時間半ほど半身浴。おなかはぐるぐるいっているけど気にせず入った。が、しかし! びっくりするほど垢が出るんですけど……。なんだこれ!? 毎日身体は洗っているのに、ちょっとショックを受けるほどぼろぼろ出てくる……。えーん。開き直って浴槽の中で全身をゴシゴシこすった。こすればこするほどぼろぼろ出てくる。これもきっと毒出しだ。全部出てけ~。

 

お風呂から上がって部屋の掃除。できるだけ身体を動かすようにした。空腹感はあるけれどつらくはない。口さみしくなってきたら、そのたびごとに目の前のことに集中するようにした。掃除をしているときは掃除のこと。ツイッターを覗いているときにはツイッターのこと。読書をしているときには読書のこと。すると、「いま」「ここ」にあるものに目を向けられる。まったくもって欠如のない自分を発見できる。うーむ、断食って、「禅」の訓練になるなあ……。この頃から再び鼻水ずびずび。

 

ベッドの上に寝転がって本を読んでいたらそのまま寝てしまう。2時間半ぐらい? かなりがっつり昼寝した。夢には志村けんさんが出てきた。バカ殿の格好をして、美味しそうな和菓子をぎっしり詰め込んだお弁当を食べていらした。現在の私の願望をそのまま映したような夢だ……。起きたら15時半。かなり、お腹が空いている。うるさいほどにぐうぐう鳴っている。あと3時間半の我慢だ。でも、「我慢だ」とか思うとつらくなることは経験上分かりきっているので、なにか別のことに集中することにする。ということで30分ほど瞑想。集中しすぎて、こちら側に戻ってくるのに、いつもの倍ぐらいの時間を要した。でも、すっきり。

 

2時間ほど映画を集中して見て、19時、いよいよ断食明け。復食一食目は少なめのおかゆにした。味付けは塩のみ。おいしい……なんてもんじゃなかった! 一粒一粒から味がするの! お米の甘味も、じゃがいもの甘味も、ぜんぶ、ぜんぶ、ぜんぶ感じられた。有難すぎて、もったいなすぎて、少しずつ少しずつ、本当に少しずつ、噛んで噛んで、味わって味わっていただいた。

 

食べられるって素晴らしい……。食事が与えられたことに、本気で感謝した! 断食やって良かった! ご馳走さまでした!

 

食べた直後からおなかがぐるぐるいっていたけど、とくになにも出なかった。拍子抜け。ぜんぶ吸収しちゃったかなあ。

 

食べることにエネルギーを使い過ぎて、なんだかぐったりと疲れてしまったので、今日も早寝をすることにする。明日の朝はかつてないほどのすがすがしさに迎えられることだろう。おやすみなさい。

 

 

 

3日間の断食日記は以上で終わりです。が、その後の体調の変化等も記録してみたので、もうしばらくお付き合いください。

 

 

 

 

その3に続きます!