朝3時起きで人生が変わる!part.1

2014年5月28日

なんの自己啓発本だ、というタイトルですが……。(わざとですよ、わざと!)「朝型になるまでの過程をお聞きしたいので是非ブログに書いていただけませんか?」とのリクエストをいただいたので、書きます。なにかのお役に立てれば……。

 

 

 

私は3年ほど前から早起き生活を続けている。5時起き、4時起き……とだんだん早くなって、最近ではほとんど毎日3時に起きて活動を始めている。どうしてこんな(変態的な)生活を始めようと思ったかというと、ひとえに「文章を書く時間を確保したかった」からである。前々からなにかを書くのは好きで、たま~に懐かしのミクシィやら旧ブログやら(消してはいないので、いまでもネット上のどこかに転がっていると思われますが、URLは内緒にしておきます……だってだって恥ずかしすぎる! 恥ずかし乙女!)を更新してはニヤニヤと自己満足の世界に浸っていたのだが、3年前のある日、突如として、明確に、「これからは文章を書いて生きていこう!」との決意が降ってきたのだ。ずっと前からうすらぼんやりと「やりたいな」とは思っていたが、心が固まったのがその瞬間だった。そこから生活を変えるのは早かった。

 

以前の生活はそりゃあもう、絵に描いたようなのんべんだらりっぷりだった。ザ・怠け者の生活。夜、仕事から帰ってきてから24時過ぎまでほぼぶっ続けでビールビールビール、テレビ、ビール、ネット、ビール、テレビ、またビール……酔っ払って布団にバターン! そのまま気絶したように眠って、出勤時刻が迫ってようやく文句を言いながら起きる……が、ななななんだこの酒臭さは~、自分がでっかい奈良漬けになったような気分だぜ~、あ~、今日も働く気なくなった~、起きたくな~い、(カレンダーをチラリ……)げげ~、まだ火曜日かよ~、さいあく~、起きたくな~い、つーか働きたくな~い、あーあ、誰か100万円ぐらいぽーんと投げてよこしてくれないかな~、うだうだうだ……といった典型的なダメ人間のタイムスケジュールで動いていた。それはそれで楽しかったのだが、なにかを成す人の生き方ではないですね……。なによりもそんな生活を送る自分のことがあまり好きではなかった。

 

生活改善を進めるにあたって、まずはひとつひとつ自分に問うていった。「酒を飲むのと文章を書くの、どっちをやりたい?」「テレビを観るのと文章を書くの、どっち?」「ネットで遊ぶのと……」「朝寝と……」「奈良漬けと……」答えは、全部、後者だった。即答で、後者だった。圧倒的に、後者だった。私は、なにをおいても、文章を書きたいのだった。

 

夜に文章を書くことも考えたのだが、日中は普通に勤め人をやっているので、帰宅時にはすでにぐったり疲れていた。そもそもその疲れを癒す、という名目でビールばっかり飲んでいたわけだし……。とにかく、夜は、とてもまともな文章を書けるような脳の状態にはなかった。ならば早起きして書くしかないじゃないか……! と思いたち、次の日から早速5時起き生活をスタートさせた。睡眠時間は6時間以上は確保したいので、起床予定時刻から逆算して就寝時刻を決めた。眠くなくてもその時間になると布団に入るようにした。

 

早く起きること自体はそれほど苦労もなくできた。血圧は低めではあるのだが、早く起きることは子どもの頃から得意だったのだ。当時住んでいた家は高台にあって、私の部屋からは遠くビル街の向こうから朝日が昇ってくるのが見えた。東の空の圧倒的なまぶしさは、早起き生活を始めたばかりの私の心を随分と鼓舞してくれた。しかし、5時起き生活を続けて数か月、一度起き上がって机に向かって執筆を開始しても、30分後ぐらいに再び布団に里帰り、お父さんお母さん、ただいま、会いたかったよう、えーんえーん! そうかいそうかい、寒かったろう、まずはのっぺ汁でも食べて暖まりなさい……といった悲劇が相次いで報告されるといった事態に陥った。なぜだ……。単純に、眠りが浅いのだろう、という結論を出すのは早かった。それでまずは夜の深酒をやめた。そして徐々に酒量を減らしていった。いまでは平日の夜はよっぽどのことがない限り、一滴も飲まないようにしている。酒量と翌朝の目覚め爽快感は綺麗に反比例しているのだ、って当たり前ですね、すみません。

 

朝の食事量も減らした。だって食べれば食べるだけ眠くなるんだもん……! せっかく早起きしても、朝ごはん食べて眠くなってちゃ意味がない。私はもともと胃弱である上に、潰瘍の既往歴もある。消化機能がほかの人よりも弱いのだ。それならば……と朝は果物だけ、ヨーグルトだけ、などにしたら布団への里帰り問題はだいぶ解消された。いまでは朝はほとんどなにも食べていない。胃になにか入れるとしてもあたためた豆乳とかハーブティーとかの飲みものだけだ。朝食べないと力が出ない……という人が大半だとは思うが、私はむしろ食べると力が出なくなり、頭も働かなくなるタイプだった。まあそれは人それぞれだろうが、とにかく、私の場合、胃の空っぽ具合と頭のすっきり具合は綺麗に比例しているのだ。(ちなみに最近では昼も食べていない。夜一食のみ。おやつは時折。それで十分に頭も体も動きます……。)

 

早起き生活を続けてしばらく経った頃、手足の冷たさとやる気との相関関係を見出した私は、「冷えとり」のメソッドを生活に取り入れ始めた。天然素材の靴下の重ね履きや1回20分以上の半身浴によって下半身をあたため、血と気の巡りを良くする、という健康法だ。これが私には効果的で! PMSはほぼ解消されたし、生理痛も激減した。(前はその期間は早起きをサボっていた。)それに、足元がぽかぽかしていると精神も安定するのだ。わけもわからず「自分は大丈夫」という気分になるのだ。机に向かってからなにかを書き出すまでのスピードも上がった。迷いがなくなったというか。これは嬉しい副産物だった。寒い季節の早起きも、まったく辛くなくなった。

 

長くなってきたので次回に続きます!