究極の自分探し

2017年4月10日

おはようございます。小出遥子です。

今日は「自分探し」について書いてみます。

自分探し……

なんだか全身がムズムズするような、甘酸っぱい、というか、
酸っぱすぎる味わいを持ったことばですよね……(笑)。

自分はいったいなにものなのか?

人間、ある程度の年齢になったら、一度は真剣に向き合う問いでしょう。

でも、

自分はいったいなにものなのか?

という問いって、自分が「いる/ある」前提になっていますよね。

自分という確固たる存在がここにあって、
そいつがいったいどんな属性を持っているのか、
それを探究していく、っていう。

でも、どうせ探求をするのなら、

そもそも自分ってほんとうにいるのかな?

という方向性でやっちゃった方が「早い」のでは?
(なにが「早い」のかはおいといて……。)

ある意味、究極の自分探し。
いまここでやってみましょうか。

まずは、「自分がいる」という感覚は
いったいなにで構成されているかを見ていきましょう。

これがあるから自分がいる/ある、と(短絡的に)考えてしまう、その根拠。
それを列挙していきましょう。

午前中にあの人とあの人にメールを送らなきゃ、という思考。
週末の温泉旅行を思い浮かべてワクワクする気持ち。
みぞおちの奥にある、なにかがつまったような重苦しい感覚。

それから……

いくらでも挙げられると思いますが、ここでふと目線を「こちら」に戻して。

それらの思考、感情、感覚を浮かべる主体としての「私」は見つかりますか?
思考、感情、感覚の「所有者」は見つかりますか?

それとも、思考、感情、感覚を所有する存在なんかなくて、
それらは、なにもない空間にどこからともなくあらわれては、
どこへともなく消えていくだけでしょうか?

あたまを使わずに、単純に観察するんです。

どうですか?

「私」なんか、どこにも見つからないんじゃないですか?

見つからない、ですよね?

もし「見つかった!」という方がいらっしゃったら
ぜひご一報ください(笑)。

実際の話、「私」なんて、
どこをどう探しても、どうしても見つからないはずなんです。

でも、「私はいる/ある」という感じは、どうしようもなくありますよね?
個別の思考、感情、感覚以前に、それはありますよね?

それは、すでに、ある。

色もなくかたちもなく匂いもなく、ただ、「すでにあるそれ」において、
(「私のもの」だと勘違いされている)思考や感情や感覚とまったく同等に、
鳥のさえずりや、車のタイヤの音や、朝日のまぶしさや、散りゆく桜や、
春の野の匂いや、頬にあたる日差しのあたたかさや、隣の部屋で夫が立てる物音や……
ありとあらゆる「すべて」が、どこからともなくあらわれて、
そして、どこへともなく消えていく……。

ただ、それだけ。

それだけなのに、どうしてこんなにうつくしいんだろう。

究極の自分探し、オススメです。
お時間あるとき、ぜひ。

よい一日をお過ごしください◎

 

4月22日(土)のお昼に、川崎の髙願寺さんにて、
対話の集い・Templeを開催させていただくこととなりました。

今回は、Temple Web掲載の
「二階堂和美さんとの対話/いのちの記憶はのこり続ける」
という記事を糸口として、みなさまと一緒に、
「いのち」からはじまる対話をたのしめたらいいな、と考えております。

ご興味がございましたら、以下のイベント概要をお読みいただいた上、
(下記「ご参加にあたってのお願い」もご熟読くださいませ)
フォームよりご参加のお申し込みをいただけますとさいわいです。

それでは、どうぞよろしくお願いいたします。
みなさまとお目にかかれるのを、楽しみにお待ちしております。

(Temple運営事務局・小出遥子)

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Temple@髙願寺

日時:2017年4月22日(土)13:30~15:30(受付13:00~)

【タイムスケジュール】
◆13:00~13:30 受付&リフレクション1
→お寺=仏さまの見守る空間で、心地良い音楽とともに、
 思い思いにお過ごしください。
◆13:30~13:45 ごあいさつ&リフレクション2
→Temple主宰・小出遥子のごあいさつののち、
 お坊さんと一緒に、参加者全員でお経を読みます。
◆13:45~14:30 ダイアローグ1
→Temple Web掲載の
 「二階堂和美さんとの対話/いのちの記憶はのこり続ける」
 という記事から感じたことを、参加者同士、少人数のグループに分かれて
 シェアリングしていただきます。(事前に当該記事を各自でお読みになった上で
 ご参加くださいますよう、お願いいたします。)
◆14:30~14:45 休憩
◆14:45~15:30 ダイアローグ2
→グループのメンバーを変えて、引き続き、少人数で対話をしていただきます。
 後半のダイアローグのテーマは、ズバリ「いのち」。
 ご縁にしたがって、ざっくばらんに対話をおたのしみください。

《ご参加にあたってのお願い》

・プログラムの進行上、Temple Web掲載の 
 「二階堂和美さんとの対話/いのちの記憶はのこり続ける」 を
 事前にかならずお読みいただいた上でご参加ください。
・Templeは議論の場ではありません。ご自身のお考えを押しつけることなく、
 違った意見もやわらかい心で受けいれましょう。
・全員が心地よくダイアローグの時間を過ごせるよう、
 各グループごとに、お気遣いと工夫をお願いいたします。
 (例:ひとりの方だけが話し過ぎることのないようにする、など)

上記のルールをお守りいただくことが難しい方は、ご参加をご遠慮ください。
もし、このルールに反するような振る舞いが見られた場合は、
その場でご退場いただくこともございます。
安心・安全な場作りのため、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

会場:髙願寺至心学舎
(JR南武線・東急東横線「武蔵小杉」駅 北口バスロータリー1番のりば(市営バス)、もしくは2番のりば(東急バス)より、バス停5つ目「市営等々力グランド入口」下車すぐ)
http://www.kouganji.net/index.html

定員:30名(先着順)

参加費:2000円(当日、受付にてお支払いください)

お申し込み: こちら↓のフォームよりお願いいたします。
http://ur2.link/Ccn0 

お問い合わせ:temple00001.info@gmail.com 
※髙願寺への直接のお問い合わせはご遠慮ください。

主催:Temple運営事務局(主宰・小出遥子)

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Temple Website:http://temple-web.net/
Temple Facebookページ:https://www.facebook.com/temple00001
Temple Twitter:https://twitter.com/Temple00001