引き寄せの法則

2017年4月16日

おはようございます。小出遥子です。

今日もばななさんの小説の引用から。(大ファンなんです。)

 祖父は微笑んだ。

「引き寄せっていうのはつまり、欲の問題だろう? でも、俺のはそれじゃないんだ。欲がないところにだけ、広くて大きな海がある。海には絶妙なバランスがある。その中を泳ぎながら、俺は最低限の魚をとって食べている、ただそれだけのことなんだ。有名になる必要はないし、足りているもので生きればいい、そう決めれば必要なものはそこにあるんだ。

 花のベッドに寝ころんでいるような生き方をするんだよ。幹のいちばんいいところは、心から幸せの価値を知っていることだ。今のままでいい。うっとりと花のベッドに寝ころんでいるような生き方をするんだ。もちろん人生はきつくたいへんだし様々な苦痛に満ちている。それでも心の底から、だれがなんと言おうと、だれにもわからないやり方でそうするんだ、まるで花のベッドに寝ころんでひるねしているみたいに。いつだってまるで今、そのひるねから生まれたての気分で起きてきたみたいにな。」

(『花のベッドでひるねして』 よしもとばなな=著 毎日新聞社=刊 より抜粋)

加齢とともに、あんまりいろいろ
「あれが欲しい」「これが欲しい」と思わなくなった私ですが、
それでも必要なものは気がついたらちゃんと与えられているので、
ほんとうにありがたいです。

最近「与えられ」て大感激した二大巨塔は、
バーバリーのトレンチコートと、MacBook Airです。

どちらも強く望んだわけでもないのに、
なんだか「ふわっ」と手に入ってしまい、
それゆえにものすごくありがたくて、うれしかったのです。

トレンチコートは、
「春先にさっと羽織れるコートがあったらいいなあ。
取材のときに着たいから、できるだけ高級感のある素材で……」
と思ったら、ほぼその瞬間(!)に母からLINEが入り、
「れれ(妹)がバーバリーのトレンチコートをくれたんだけど、
私にはちょっとキツい!(笑) いる?」と……。
びっくりしました(笑)。
即座に「いる! ください!」と返事をして、
数日後には私の手元に届いていました。

すごいスピード感……! と驚くのはまだ早い。

MacBook Airに関しては、
「自宅マンションの改修工事が始まってうるさいです。
でもポータブルPCが壊れていて外で仕事をすることもできません。
軽くて薄いPCが手元にあったらいいのになあ……」と、
ある日、ある方になんとなく相談、というか軽く愚痴ったら、次の瞬間、
「ちょうど昨日、MacBook Airを新調しまして」
と、驚きのお返事が!(笑)
とんとん拍子で先代のMacBook Airをお譲りいただけることになったのです!
で、翌週には私の手元に届いていました。

大感激……。
ほんとうにありがたすぎます……。

というか、なんだこのものすごいスピード感は……。

私も、いよいよ極まってきた……?(笑)

っていうのは冗談ですが(冗談ですよ!)
でも、なんとなく、ではありますが、
「ああ、引き寄せって、こういうことか……」と
理解し始めている自分がいます。

引き寄せの法則って、ものすごく逆説的だけれど、
そこに「欲」がないときだけ発動されるような気がするんです。

トレンチコートも、PCも、私は、
「ただ、(仕事で)必要だから」という理由ひとつで、
「欲しいなあ」というか、「あったらいいなあ」と思っていたんです。
それも、「どうしても!」という感じでもなく、
「手に入ったらうれしいな」ぐらいの、ふわっとした感じで。
そうしたら、結果として、どちらも、ものすごいスピード感で、
想像もしないようなルートで、私の元に届けられてしまった。
そこに「欲」と呼べるものは微塵もなかったんです。

たぶん、なんですけれど、
人は、誰だって、「流れ」の中を生きていて、
その「流れ」の中に「すでにある」ものに焦点をあてれば、
「必要なものはかならず与えられるんだなあ、ありがたいなあ」
という、しみじみとした感懐の中で生きることができる。

でも、その「流れ」とは少し違うものを望むと、
それは与えられないどころか、
「人生って厳しいなあ……」と泣きを見ることになる……。

それが悪いわけではないし、
それすら大きな「流れ」の中で起きていることは確かなのですが、
でも、どうせなら
「ありがたいなあ、しあわせだなあ」
と思いながら生きたいですよね。
それこそ、「花のベッドでひるねして」いるときのような気分で。

「流れ」については、またいろいろ書いてみたいと思います。

今日は全国的にものすごくあたたかくなるみたいですね。
よい一日をお過ごしください◎

 

※来週土曜日の開催ですが、まだまだお席に余裕ございます。
 ご友人等お誘い合わせの上、ふるってご参加くださいませ!

4月22日(土)のお昼に、川崎の髙願寺さんにて、
対話の集い・Templeを開催させていただくこととなりました。

今回は、Temple Web掲載の
「二階堂和美さんとの対話/いのちの記憶はのこり続ける」
という記事を糸口として、みなさまと一緒に、
「いのち」からはじまる対話をたのしめたらいいな、と考えております。

ご興味がございましたら、以下のイベント概要をお読みいただいた上、
(下記「ご参加にあたってのお願い」もご熟読くださいませ)
フォームよりご参加のお申し込みをいただけますとさいわいです。

それでは、どうぞよろしくお願いいたします。
みなさまとお目にかかれるのを、楽しみにお待ちしております。

(Temple運営事務局・小出遥子)

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Temple@髙願寺

日時:2017年4月22日(土)13:30~15:30(受付13:00~)

【タイムスケジュール】
◆13:00~13:30 受付&リフレクション1
→お寺=仏さまの見守る空間で、心地良い音楽とともに、
 思い思いにお過ごしください。
◆13:30~13:45 ごあいさつ&リフレクション2
→Temple主宰・小出遥子のごあいさつののち、
 お坊さんと一緒に、参加者全員でお経を読みます。
◆13:45~14:30 ダイアローグ1
→Temple Web掲載の
 「二階堂和美さんとの対話/いのちの記憶はのこり続ける」
 という記事から感じたことを、参加者同士、少人数のグループに分かれて
 シェアリングしていただきます。(事前に当該記事を各自でお読みになった上で
 ご参加くださいますよう、お願いいたします。)
◆14:30~14:45 休憩
◆14:45~15:30 ダイアローグ2
→グループのメンバーを変えて、引き続き、少人数で対話をしていただきます。
 後半のダイアローグのテーマは、ズバリ「いのち」。
 ご縁にしたがって、ざっくばらんに対話をおたのしみください。

《ご参加にあたってのお願い》

・プログラムの進行上、Temple Web掲載の 
 「二階堂和美さんとの対話/いのちの記憶はのこり続ける」 を
 事前にかならずお読みいただいた上でご参加ください。
・Templeは議論の場ではありません。ご自身のお考えを押しつけることなく、
 違った意見もやわらかい心で受けいれましょう。
・全員が心地よくダイアローグの時間を過ごせるよう、
 各グループごとに、お気遣いと工夫をお願いいたします。
 (例:ひとりの方だけが話し過ぎることのないようにする、など)

上記のルールをお守りいただくことが難しい方は、ご参加をご遠慮ください。
もし、このルールに反するような振る舞いが見られた場合は、
その場でご退場いただくこともございます。
安心・安全な場作りのため、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

会場:髙願寺至心学舎
(JR南武線・東急東横線「武蔵小杉」駅 北口バスロータリー1番のりば(市営バス)、もしくは2番のりば(東急バス)より、バス停5つ目「市営等々力グランド入口」下車すぐ)
http://www.kouganji.net/index.html

定員:30名(先着順)

参加費:2000円(当日、受付にてお支払いください)

お申し込み: こちら↓のフォームよりお願いいたします。
http://ur2.link/Ccn0 

お問い合わせ:temple00001.info@gmail.com 
※髙願寺への直接のお問い合わせはご遠慮ください。

主催:Temple運営事務局(主宰・小出遥子)

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Temple Website:http://temple-web.net/
Temple Facebookページ:https://www.facebook.com/temple00001
Temple Twitter:https://twitter.com/Temple00001