川が教えてくれたこと ―「楽」について、もっと詳しく! 編―

2017年4月19日

おはようございます。小出遥子です。

「常楽我浄」をもっとくわしく! シリーズ、二日目です。
昨日の「常」の解説に引き続き、今日は「楽」を解説してみたいと思います。

一昨日の記事では、

川の流れに抵抗すると苦しくなるけれど(=凡夫の世界)、
流れを受けいれてしまえば苦しみも消えてしまう(=仏の世界)。
これが「楽」。

という風に書きましたが、これだと昨日書いたことと丸かぶりで芸がないので(笑)
今日はちょっと違う角度から書きたいと思います。

突然ですが、
人間のからだって、皮と骨と内臓だけでできているわけではないんです。
それらとそれらの間には、かならず隙間があります。

隙間があるということは、空間があるということです。
つまり、人間のからだは、かならず、水に浮くようにできているんです。

でも、ぎゅっとからだを緊張させると、空間が押しつぶされて、
鉛のように沈んでいってしまいます。

沈みかかると、人間はパニックになって、
さらにからだを緊張させます。
するとさらに空間がなくなって沈んでいきます。
で、さらにパニックになって、からだを緊張させ……の悪循環。

これが、私たち凡夫の生きる「苦」の世界です。

でも、「仏」は、そもそも人間は水に浮くことを完全に知っています。
だから「ふわっ」と脱力して、水にからだをあずけられます。

ひとたび浮かんでしまえば、あとはもう、流れにおまかせです。
ぷかぷかと気持ちよく浮かんでいるだけで、一切の努力感なしに、
「必要なところ」に運ばれていくのです。

これが、仏の生きる「楽」の世界です。

「身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあれ」ということばもありますね。
余計な力みを手放して、すでにそこにあるものに「ふわっ」と身を預けた瞬間が、
「苦」の終わり、そして「楽」のはじまりなのかもしれません。

「楽」の解説は以上です。
明日は三文字目、「我」について語ってみたいと思います。

よい一日をお過ごしください◎

 

※こちらのTemple、今週土曜日の開催ですが、まだまだお席に余裕ございます。
 ご友人等お誘い合わせの上、ふるってご参加くださいませ!

4月22日(土)のお昼に、川崎の髙願寺さんにて、
対話の集い・Templeを開催させていただくこととなりました。

今回は、Temple Web掲載の
「二階堂和美さんとの対話/いのちの記憶はのこり続ける」
という記事を糸口として、みなさまと一緒に、
「いのち」からはじまる対話をたのしめたらいいな、と考えております。

ご興味がございましたら、以下のイベント概要をお読みいただいた上、
(下記「ご参加にあたってのお願い」もご熟読くださいませ)
フォームよりご参加のお申し込みをいただけますとさいわいです。

それでは、どうぞよろしくお願いいたします。
みなさまとお目にかかれるのを、楽しみにお待ちしております。

(Temple運営事務局・小出遥子)

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Temple@髙願寺

日時:2017年4月22日(土)13:30~15:30(受付13:00~)

【タイムスケジュール】
◆13:00~13:30 受付&リフレクション1
→お寺=仏さまの見守る空間で、心地良い音楽とともに、
 思い思いにお過ごしください。
◆13:30~13:45 ごあいさつ&リフレクション2
→Temple主宰・小出遥子のごあいさつののち、
 お坊さんと一緒に、参加者全員でお経を読みます。
◆13:45~14:30 ダイアローグ1
→Temple Web掲載の
 「二階堂和美さんとの対話/いのちの記憶はのこり続ける」
 という記事から感じたことを、参加者同士、少人数のグループに分かれて
 シェアリングしていただきます。(事前に当該記事を各自でお読みになった上で
 ご参加くださいますよう、お願いいたします。)
◆14:30~14:45 休憩
◆14:45~15:30 ダイアローグ2
→グループのメンバーを変えて、引き続き、少人数で対話をしていただきます。
 後半のダイアローグのテーマは、ズバリ「いのち」。
 ご縁にしたがって、ざっくばらんに対話をおたのしみください。

《ご参加にあたってのお願い》

・プログラムの進行上、Temple Web掲載の 
 「二階堂和美さんとの対話/いのちの記憶はのこり続ける」 を
 事前にかならずお読みいただいた上でご参加ください。
・Templeは議論の場ではありません。ご自身のお考えを押しつけることなく、
 違った意見もやわらかい心で受けいれましょう。
・全員が心地よくダイアローグの時間を過ごせるよう、
 各グループごとに、お気遣いと工夫をお願いいたします。
 (例:ひとりの方だけが話し過ぎることのないようにする、など)

上記のルールをお守りいただくことが難しい方は、ご参加をご遠慮ください。
もし、このルールに反するような振る舞いが見られた場合は、
その場でご退場いただくこともございます。
安心・安全な場作りのため、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

会場:髙願寺至心学舎
(JR南武線・東急東横線「武蔵小杉」駅 北口バスロータリー1番のりば(市営バス)、もしくは2番のりば(東急バス)より、バス停5つ目「市営等々力グランド入口」下車すぐ)
http://www.kouganji.net/index.html

定員:30名(先着順)

参加費:2000円(当日、受付にてお支払いください)

お申し込み: こちら↓のフォームよりお願いいたします。
http://ur2.link/Ccn0 

お問い合わせ:temple00001.info@gmail.com 
※髙願寺への直接のお問い合わせはご遠慮ください。

主催:Temple運営事務局(主宰・小出遥子)

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Temple Website:http://temple-web.net/
Temple Facebookページ:https://www.facebook.com/temple00001
Temple Twitter:https://twitter.com/Temple00001