「未完了」のブレーキを外す、ということ。

2014年12月30日

(年末なので、このところ一年振り返りモードが続いております。いい加減飽き飽きされているかもしれませんが、ごめんなさい、もうしばらくお付き合いいただけたらうれしいです。)

 

 

 

2014年は、私にとって、穏やかながら、実は大変化の年だったなあ、と思っています。仕事のことでも、社会的なことでも、私生活でも、数えてみればいろいろな変化がありました。それらはすべて「良い」変化です。私の人生には、いま、とてもさわやかな風が吹いています。

 

この「変化」の波は、2月ぐらいから少しずつやってきてはいたのですが、それに思い切って乗っかってみたのは春以降でした。もっとはっきり言えば3月31日以降です。

 

私は、今年の3月31日に、あることから卒業しました。

 

その「卒業」は、そのままイコールで「解放」でした。

 

ふるい自分からの解放です。

 

 

 

今年のお正月に、私はある方に、あることをご相談したんです。(なんだかぼやけたような書き方ですみません。)

 

そうしたら、その方は言いました。

 

「あなたにはいま、未完了のブレーキがかかっているように見える。あなたの中で、どうしても終わらせなきゃいけないことがあるはず。結果はわからない。でも、“やりきった”という思いを経験しなければ、あなたはいつまで経っても先に進めない。とりあえず、春までに、そのことに一区切りつけてください。自分自身に対するブレーキを外してください。」

 

正確にこういった言い方ではなかったけれど、まあ、要約すればこんな感じでした。

 

……正直、痛いとこ突かれたな、と思いました。

 

 

 

「どうしても終わらせなきゃいけないこと」がなんなのかは、私の中で明確でした。

 

この数年間、頭の中の8割はそのことで埋め尽くされているようなことでした。

 

考えれば考えるほど先が見えなくて、苦しくて、投げ出したくて……でも、どうしても投げ出すことができなくて。

 

向き合えば向き合うほど、それに対する情熱を、もはや以前ほどには持てない自分に気がついていって。心はどんどん離れていく、それに気づいているのに、でも、手を放すことができない。

 

「まだここでできることはあるはず……」

 

対象への愛情ではなく、変化を避けた上での消極的な判断から、私は、「卒業」を先延ばしにしていたのでした。

 

 

 

でも、その方の厳しい回答を聞いて、「そうだな」って素直に思ったんです。

 

私、本当は自由になりたいんだって。

 

 

 

その方は、また、こうも言ってくれました。

 

「手放すためには、一度強く握り締めること。やがて握り締めることにも飽きてくる。そのときがチャンスです。」

 

それもまた、すとん、と腑に落ちて。

 

私がいままでそれを手放すことができなかったのは、コミットメントが足りていなかったんだな、と。

 

ずっとずっと、どこか逃げ腰だったんだと思う。全身全霊をもって向き合うことができていなかった。

 

「やり切った!」と思えるほどに、それに対して一生懸命になったことがなかったんだ。

 

 

 

もう、大反省しました。

 

そして、3月31日に、なにがなんでも卒業しよう、と思いました。

 

やってやってやり切って、私は、先へ進むのだ、と。

 

 

 

そう決意して、呼吸を鎮め、おなかに力を入れ、いままでコミットできなかった分のエネルギーをすべてそこにぶつけるようにして、約3ヶ月間、私、頑張りました。

 

その間も弱気の虫に襲われたり、どうしたって気持ちが逸れてしまったり、でもどうにか持ち直したり……まあ、いろいろありましたが、たくさんの人たちに助けてもらいながら、私なりに、ものすごくものすごくものすご~~~く、頑張りました。

 

そして「3月末に卒業する!」と決めて本腰入れて頑張りはじめたら、その頃から、ふしぎなことに、次につながっていくような素敵なお話がいくつもいくつも私の周りに集まってくるようになったんですね。それは、私が「卒業しよう」と頑張っていたことと、実は地続きになっているようなものだったりして……。

 

 

 

いまの扉を閉めよう、と踏ん張りはじめると、ちゃんと次なる扉が開きはじめて、「こっちだよ」って導いてくれるものなのかもしれません。

 

「流れ」は、すでに用意されていたのでした。

 

力んで目をつぶっていたのは、私の方だったのでした。

 

 

 

まあ、とにかく、いろいろありながらも、私、3月31日に、無事、ふるい自分からの解放を経験することができました。

 

「未完了」という名のブレーキを、外すことができたのです。

 

 

 

春からは、私の人生のドライブは、びっくりするほど快適になりました。なにをするにもスムーズです。

 

……で、いまに至ります。

 

って、あまりにざっくりまとめすぎか。笑

 

 

 

あたらしいことをはじめるときには、ふるいことからちゃんと卒業する必要があるみたいです。

 

この「ちゃんと」っていうのが、案外重要なことなのだな、と思い知ったのでした。

 

自分の中に納得があるかないかで、その後のドライブがぜんぜん違ったものになっていくのですね。

 

2014年の大きな発見でした。

 

 

 

 

 

2015年も気持ちよく走っていきたい。走っていこう。

 

そんな風に思います。