「ほんとうのこと」なんか言えるわけがない

2015年1月12日

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【1/29(木)「ほんとう」に触れて“自由”を生きよう。お寺が舞台のまったくあたらしいワークショップ『Temple‐テンプル‐』開催】

 

https://www.facebook.com/events/697395670379829/

 

私、小出がイベントを主催します。Templeという名前のワークショップです。東京、神谷町の光明寺というお寺で、1月29日(木)受付は18時半から。入場無料のイベントです。どうぞお気軽に遊びにいらしてください。

 

 

 

 

 

このイベントは、さらっとさくっとふわっとしているように見えて、実はゴール設定がハードコアというかなんというか、実はゴリゴリに骨がある、というか、骨しかないというか……。

 

あはは、自分で言いましたが。

 

 

 

だってだって、なんてったって、

 

「ほんとう」に触れて“自由”を生きよう

 

ですからね……。

 

 

 

 

 

でもね。

 

「ほんとう」とか、「ほんとうのこと」とか。

 

それは決して言葉にはできない世界のもので、言葉にできない、ということは形がない、ということで、

 

だから、それこそ、ほんとうには、「これ! これこれ! これこそが“ほんとうのこと”なんです!」なんてことを言って、ばばん! と提示することなんか、できるはずがないのです。

 

 

 

ほんとうの「ほんとうのこと」は、ひとりひとりが、それぞれにつかむしかない。

 

いや、「つかむ」ものですらないのかもしれない。

 

それはただそこに「ある」もので、その光に包まれることを、こころの奥底から(つまり無意識のレベルから)選ぶことができるかどうか、それだけが問われているのでしょう。

 

 

 

「このイベントに参加するだけで、 “ほんとうのこと”がわかります!」

 

なんてことは決して言えません。言うつもりもありません。

 

言ったら大嘘つきになってしまいます。

 

Temple主催者失格です。

 

 

 

Templeは、決して、それ自体で完結するイベントではありません。

 

会場であるお寺を出て、参加された方々それぞれが、それぞれの日常に戻っていく。見える世界が、少しだけ変わっているような気がする。そこではじめて、ひとりひとりが、自分のこころになにかしらの動きが起きたことに気がつく……。

 

そこから先は、それぞれに必要なことが起きていくのでしょう。

 

なにが起きていくのか、主催者である私は見届けることはできません。

 

でも、それらはすべて、その人にとって「必要なこと」であることを確信しています。

 

 

 

こころが動いた先に、「ほんとうのこと」はあります。

 

Templeは、それぞれのこころを、ほんのちょっぴり動かすためのイベントです。

 

逆に言えば、Templeにできるのはそこまでです。

 

 

 

このイベントには、「テンプルくん」というマスコット的なキャラクターがいます。

 

仙厓さんの『指月布袋画賛』という絵をヒントに、イラストレーターさんにお願いして描いてもらいました。

 

『指月布袋画賛』

http://www.idemitsu.co.jp/museum/collection/introduction/sengai/sengai01.html

 

テンプルくんの右手人差し指は、やわらかく、虚空を指しています。

 

その先には「月」も「星」も「太陽」も描かれていません。

 

描いたら、その絵は嘘になってしまいます。

 

 

 

指し示す先にはなにがあるのか。

 

それは、それぞれのこころだけが知っています。

 

 

 

Templeは「指」です。

 

「ほんとうのこと」のありかを指し示す「指」です。

 

 

 

「指」は「指」でしかない。

 

でも、その「指」を必要とする人たちは、きっと、いる。

 

 

 

そこを否定したくはないのです。

 

その思いとご縁が続く限り、私はTempleを開き続けるでしょう。

 

 

 

 

 

 

ご縁があれば、ぜひ。

 

光明寺にてお待ちしております。