忘れっぽさバンザイ

2015年1月14日

私は元々忘れっぽい人間ではありましたが、最近、それがやけに加速している気がします……。

 

 

 

でも、まったく困っていません。

 

むしろ、以前に比べて困るようなことが少なくなりました。

 

嫌なこと、恥ずかしいこと、情けないこと、ムカついたこと、悲しかったこと……などなどを、すぐに忘れられるからです。

 

いや、忘れるのは嫌なことだけでなく、どちらかと言えば良いことだってじゃかすか忘れてしまうのですが、でも、別に困らないなあ……。

 

 

 

感情なんていつだって流れていくものです。

 

うれしくてニコニコしてみたり、楽しくてゲラゲラ笑ってみたり、怒ってプリプリしてみたり、悲しくてメソメソ泣いてみたり……

 

その時々の感情は自分にとって心地良いものであったり、そうでなかったりするけれど、その時その時にそれらを存分に味わったのなら、あとはもう、思い切って忘れてしまっていいんじゃないかなあ。

 

 

 

ありとあらゆる感情は、ふわっと湧き上がってくる、その瞬間にだけ意味があるのであって、それが過ぎたら、自然に任せて放っておくのが一番のような気がしています。

 

忘れるのだったら忘れて結構。

 

しがみつくことなんかない。

 

というか、しがみつくなんてことはそもそも不可能。

 

だって、自分の感情は、川の流れのように、決してとどまることなく、いつだって流れていくものだから。

 

ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず、です。

 

 

 

さっきまでイライラムカムカして周囲に当り散らさんばかりだったのに、目の前に好物の大福を差し出されたら、反射的に眉間のシワをゆるめてしまう……。

 

それが人間だし、そこを否定することはないんじゃないかな。

 

 

 

私たちはどうしたって自分の感情というものに一貫性を持たせようとしてしまうけれど、それが執着になって苦しみを生んでしまっているのだとしたら、元も子もないよ、っていうお話で。

 

できないものはできないんです。

 

それが自然なんです。

 

それでいいじゃないですかねえ。

 

 

 

いま、あなたが味わっている感情。

 

それは本当に、「いま」のあなたの感情ですか?

 

一昨日の、昨日の、3時間前の、30分前の、3分前の、3秒前の、感情を反芻して味わっているということはありませんか?

 

3秒後の、3分後の、3時間後の、明日の、明後日の、感情を先取りして味わっているということはありませんか?

 

 

 

実は、目の前には、「いま」しか味わえない、きらきらとしたものたちがたくさんたくさんあるのです。

 

過去や未来の感情たちに気をとられていると、それらの存在に、気づくことすらできないかもしれないのです。

 

それって、ものすごくもったいなくないですか?

 

 

 

いまは、いましかないのです。

 

いまを、いま味わわないで、いつ味わうというのでしょう。

 

 

 

 

 

……ということで、私、これからも張り切って、いろんなことを忘れていく所存にございます。

 

忘れっぽさ、バンザイ! です。

 

∩(´∀`)∩∩(´∀`)∩∩(´∀`)∩