恐怖とともに飛び込む

2017年5月23日

おはようございます。小出遥子です。

仏教をはじめとする本質的な知恵・智慧に触れることによって、
これまでの自分の生き方のクセが見えてきて、
「ああ、だからずっと苦しかったんだ……」と納得して、
「よし! もう、こういう自分からは卒業だ!」と決意したところで、
いざ、これまでとは違った生き方をしようとすると、
どうしてもからだがこわばって、足がすくんでしまう……。
そういうことってありますよね。私もしょちゅうです。

これも、ある程度当然なんです。
人間はどうしても未知の世界を恐れるようにできているので。
未知の世界が安全なのかどうかなんてわからないですからね。

でも、いまいる世界では、どうも自分が息苦しい(生き苦しい)と思うなら、
それはつまり、いま現在の自分の生き方は、
自分にとっては、決して「安全」ではないということです。
それならば、やっぱりそこを離れないと。

「でも、やっぱり恐いんです!」と自我は叫ぶでしょう。
「恐くなくなったら未知の世界に飛び込みます」
「でも、私にはその準備ができていません」って。

その気持ちは、ほんとうに、ものすご~くよくわかります。
でも、飛び込み台を前にして「恐くない」人なんていないんです。

「恐くなくなったら飛び込もう」なんていう風に思っていたら、
はっきり言って、一生飛び込むことなんかできません。
個人の人生から恐怖感が完全に退場することはあり得ないからです。

恐いなら恐いでいいんです。
「恐怖感を持ったままに飛び込む」ことだって、人間には可能なんです。

飛び込んだ先にどんな世界が広がっているのか。
それは、飛び込んだ人にしかわからない。

「その先」が見たいなら、飛び込んでしまいましょう。
どんなに恐くても、大丈夫だから。

ほんとうに、大丈夫ですよ。

さて、本日の夜、
新潟県小千谷市の浄土真宗本願寺派寺院・極楽寺さんにて行われる
「おぢやんしょの仏教話」というイベントに出演します。
大原三千院門主・堀澤祖門さん、極楽寺住職・麻田弘潤さんと3人で
「なにものでもないいのち」をテーマにお話をします。
その後、ミニTempleも開催いたします。
まだお席に余裕があるようです。
お近くの方もそうでない方も、ぜひぜひ、ふるってご参加くださいませ!
みなさんにお目にかかれるのをたのしみにしております!

よい一日をお過ごしください◎

 

≪今後のTempleのスケジュール≫

【5/28(日)】Temple@瑞因寺
(名古屋でのTemple初開催!)

【5/30(火)】Temple@神谷町光明寺(ゲスト:プラユキ・ナラテボーさん) ※満員御礼

【6/5(月)】Temple@髙願寺
(ゲスト:小笠原和葉さん)

【7/23(日)】Temple School 特別イベント第2弾(ゲスト:横田南嶺さん、藤田一照さん) ※満員御礼