自己犠牲は究極のエゴ

2015年2月22日

たとえば、誰か自分のとても大切な人が、とてつもない苦しみの中にいるようなとき。

 

それなのに、自分のことばが、ちっとも相手のこころに届かないように感じられるとき。

 

自分が相手にしてあげられることなんかなにもないように感じられるとき。

 

自分の無力さに打ちひしがれそうになるとき。

 

 

 

私はそうっと目を閉じて、自分の奥へ、奥へと入りこんでいきます。

 

そして、そこから相手に光を送ります。

 

真っ白な光です。

 

相手のからだを、こころを、そのすべてを包み込むような光を、とにかく送り続けます。

 

その光の中で、大好きなその人が静かに微笑んでくれるようになるまで、送り続けます。

 

「届いた」と実感できるまで送り続けるのです。

 

 

 

自己満足じゃん、と言われたらそのとおりです。

 

結局これは、相手のため、というより、自分のための行為です。

 

なにもできない、けれどなにかせずにはいられない、そんな自分のための行為です。

 

それでも。

 

不思議と、その直後に、相手から「ちょっと回復したよ」と連絡がきたり、

 

しばらく経ってから、「あのとき、よくわからないけれど、あたたかいものが自分を包んでくれているような気がした」と伝えてもらったり(私が光を送っていたことなど一切言っていないのに)、

 

そんなことも、まま、あるので。

 

単なる100パーセントの自己満足、というわけでもないのかもしれません。

 

 

 

これをするときに気をつけているのは、まずは自分自身を光で包んでから、相手に光を送る、という点です。

 

というか、自分自身の内部に確かに存在する光を、まずは自分の外側にまで広げて、最終的にはそれによって相手をも包みこんでしまう……といった感じかな。

 

 

 

自分がぼろぼろの状態で、相手に光なんか送れません。

 

そういう状態の自分から発せられるのは、光なんかじゃなくて、念、みたいなものだと思います。

 

光には重力が働かないけれど、念は重さのかたまりです。

 

届けた相手に重いものを背負わせるばかりでなく、それはかならず自分自身のこころをもきっちりと重くします。

 

光は、放てば放つほど、カルマ的なものを解消してくれるけれど、

 

念は、送れば送るほど、カルマ的なものを積み上げてしまうことになる……

 

そんな結果につながるのだと思います。

 

 

 

やっぱり、「まずは自分から」なのですね。

 

誰かを助けたいのならば、まずは相手を助けられる状態にまで自分を持っていかないと。

 

 

 

「そんな悠長なこと言ってられないよ!」との反論をいただきそうですが、でもね、結局、人を助けるってそういうことだと思うんです。

 

自分自身が救われていなかったら、ほんとうの意味で誰かを助けることはできない。

 

逆に言えば、ほんとうの意味で自分自身を救うことができたのなら、すでにすべては救われているんです。

 

究極的には。

 

 

 

……なんかすごいこと書きました?

 

でも、ほんとうのことです。

 

 

 

「まずは自分から」って、ものすごくエゴイスティックに聞こえるけれど、実はそれとは真逆の態度だったりするんですよね。

 

自分自身を、真実、光で包むことができたら、そこから漏れ出た光はかならず周りを照らしはじめるんです。

 

 

 

逆に、「自己犠牲」って、美談になりがちだけど、それこそ究極のエゴなんじゃないか、なんてことも思います。

 

悲壮感に満ち満ちた自己犠牲は、必ず負のカルマを生み出します。

 

長い目で見れば、誰のためにもなっていないんです。

 

誰のためにもなっていないどころか、またあらたな苦しみを生み出している可能性だって高いんです。

 

もう、そんなつまらないこと、終わりにしませんか。

 

私たちは、もっと軽やかに生きていいのだと思います。

 

 

 

遠慮なく、自分自身を光で包んでいいのです。

 

それはかならずすべてにつながっています。

 

罪悪感なんか一切必要ありません。

 

だって、ほんとうは、自分=すべて、だからです。

 

 

 

……って、最後またぶっ飛ばしすぎた気がするけど、まあいいか。笑

 

軽やかな光をまとって、今日も生きていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

—————————————————————————————————————–

 

 

このたび、私、小出遥子主宰のワークショップ、Temple vol.2を、2015年3月2日月曜日の夜、ふたたび神谷町光明寺本堂をお借りして開催させていただくことになりました。

 

vol.1を経てあらたに気がついたこと、改善すべき点などを織り交ぜて、さらにみなさまにとって居心地の良い空間をご提供できたらいいな、と思っております。

 

もしご興味がございましたら、以下のフォームよりお申込みの上、お気軽に遊びにいらしてくださいませ。

 

http://goo.gl/forms/CsMHRXPFWR

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

【Temple vol.2】

 

日時:2015年3月2日(月)19:00~21:00(受付18:30~)

 

☆タイムスケジュール☆

18:30~19:00 受付&リフレクション1
→お寺の本堂=仏さまの見守る空間で、思い思いにお過ごしいただけます。

19:00~19:15 リフレクション2
→お坊さんと一緒に、参加者みんなでお経を読みます。
(今回も光明寺の松本紹圭さんが導師をおつとめくださいます)

19:15~19:45 ウィズダム
→数名の参加者の方に、ご自身が大切にしている「ほんとうのことば」
(真実を指し示すことば。事前にお送りいただきます)をシェアしていただきます。

19:45~21:00 ダイアローグ
→少人数のグループに分かれての座談会です。テーマはそれぞれの思う「ほんとうのこと」。

 

会場:神谷町光明寺本堂 (東京メトロ日比谷線・神谷町駅3番出口より徒歩1~2分)

http://www.komyo.net/web/kamiyacho.html

 

定員:40名

 

参加費:無料
(ワークショップ中にお賽銭箱へ入れられたお気持ちは、全額、「お寺おやつクラブ」 http://www.higan.net/oyatsu.html に寄付いたします)

 

お申し込み:こちらのフォームよりお願いいたします

http://goo.gl/forms/CsMHRXPFWR

 

お問い合わせ:
temple00001.info@gmail.com
(光明寺への直接のお問い合わせはご遠慮ください)

 

主催:小出遥子 

 

 

 

※Temple vol.1のレポートはコチラです!

 

【2015/1/29(木)Temple vol.1レポートその1(リフレクション1・2)】
https://www.facebook.com/temple00001/posts/1377428022555939

 

【2015/1/29(木)Temple vol.1レポートその2(ウィズダム)】
https://www.facebook.com/temple00001/posts/1377428102555931

 

【2015/1/29(木)Temple vol.1レポートその3(ダイアローグ)】
https://www.facebook.com/temple00001/posts/1377428235889251

 

【2015/1/29(木)Temple vol.1参加者の感想まとめ】
https://www.facebook.com/temple00001/posts/1376895389275869

 

 

 

Temple Facebookページ:
https://www.facebook.com/temple00001

 

Temple Twitter:
https://twitter.com/Temple00001