「こびとさん」の声に騙されるな

2017年7月2日

おはようございます。小出遥子です。

昨日も書きましたけれど
私は、もはや、

「しあわせがデフォルト」

みたいな状態で生きています。

そして、これは、はっきり言って、どんな人にも可能なことです。
人間誰しも、生まれながらにしあわせだからです。
しあわせを携えずに生まれてきた人なんかいないんです。

というか、しあわせが人間のかたちを取っているのが、
私たちという存在なんです。
それは、もう、ぜったいにそうなんです。

まずはその事実を事実として認めてしまうことですね。

で、です。

「しあわせがデフォルト」状態で生きていると、
ちょっとでも不愉快な気分がやってきたときに、

「ん? これはおかしいぞ?」
「騙されてるぞ!!!」

と気づけるようになるんですね。

なにに、あるいは誰に騙されているのか。

自分の頭の声に、です。

私たちの頭の中にはこびとさんが住んでいるんです。
そのこびとさんは、自分そっくりな姿をしています。
声も超絶そっくりです。

こびとさんの役割は、いま、目の前にないものを、
いかにも目の前にあるかのように吹聴して回ることです。

「さっき送ったメールの文面、ほんとうにあれでよかったの?
あのままじゃ、相手に嫌われちゃうんじゃない?」とか、

「好きなことだけして食べていけるわけないでしょう。
やりたくない仕事もばんばん引き受けなきゃ、
みんなに信頼してもらえないし、お金も入ってこないよ!」とか。

自分そっくりなこびとさんは、
「恐怖感」と「罪悪感」をベースにした声を響かせます。

こびとさんの声が聞こえてくると、私たちのからだには緊張が走ります。
こころも同じです。こびとさんの声を聞くと、冷たく、硬直してしまいます。

なぜこのような反応が起こるのか?
こびとさんが言っているのは「ほんとうのこと」じゃないからです。
もっとはっきり言えば「大嘘」だからです。

嘘に触れると、私たちの心身には、
「あったかくて、なつかしくて、ひろがっていく」のとは
真逆な反応があらわれます。

そうして、生まれながらにもっているしあわせ感が
姿を隠してしまうのです。

これ、ものすごくもったいないですよね。

だってこびとさんが言っているのは単なる嘘ですよ?
信じなくても良いものですよ?

そんなもんに騙されて気分を害されて
あのしあわせ感から離れてしまうなんて、もったいなさすぎます。

私たち人間は、どうも、「いまここにないもの」のことばかり考えて、
悩み、苦しみ、ときに絶望感を味わい……みたいなことを繰り返しがちですが、
しあわせに生きていくのに、それってほんとうに必要なプロセスなんですかね?

しあわせに生きていきたいなら、いまここにあるしあわせを直に生きていくこと。
それだけでいいじゃないですか。

こびとさんは、「いまここにしあわせはないのだから、
無理して頑張って努力して、いつかしあわせになりましょうね☆」
みたいな感じで、なにやらもっともらしい声を響かせてきますが、
はっきり言って、そんなの大嘘ですから。大嘘でしかありませんから。

しあわせがデフォルトなんです。
しあわせを感じられないときは、こびとさんに騙されています。
逆に、ちゃんといまここにあるしあわせを感じていれば、
こびとさんはおとなしくひとりで遊んでいてくれます(笑)。

生きている限り、こびとさんが頭の中からいなくなることはありません。
でも、無理に追い出そうとしなくても大丈夫。
こびとさんの声に騙されることがなくなればいいだけっていう話ですから。

ある意味、こびとさんは、
「あなた、ほんとうにしあわせを生きていますか?」
と、常に問いかけてくれているありがたい存在、という風にも捉えられますしね。
仲良く付き合っていけるといいですよね。

今日もおもしろおかしく生きていきましょう。
よい一日をお過ごしください◎

≪今後のTempleのスケジュール≫

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(ゲスト:梶田真章さん)

【7/23(日)】Temple School 特別イベント第2弾(ゲスト:横田南嶺さん、藤田一照さん) ※満員御礼