「こびとさん=自分」ではない!

2017年7月23日

おはようございます。小出遥子です。

今日はここ最近よく書く「こびとさん」のお話をしようと思います。

こびとさんというのは、人間の頭の中に必ず一人はいる、
自分そっくりな声で、いまここにないもののことを
さも一大事であるかのように語る、いたずら好きな存在のことです。

私の頭の中にもいます。あなたの頭の中にもいます。
みんなの頭の中にいます。
こびとさんを頭の中に住まわせていない人なんていないんです。

人間って、ほんとうは、いつだって穏やか、軽やか、爽やかに、
しみじみとしたたのしさを目いっぱい味わいながら
生きていくことのできる存在なんです。

でも、こびとさんが声をあげはじめると、そっちに気を取られて、
いまここに広がっている「しあわせ感」に
目がいかなくなってしまうんですね。

逆に言えば、ほんの少しでもその「しあわせ感」が損なわれているようなときには、
「あ、自分、いま、こびとさんの大嘘にひっかかっているぞ!」
と、気づいてしまった方がいいです。
気づいたら、その瞬間に、こびとさんはおとなしくなりますから。

ここで大事なのは、

「こびとさん=自分」ではない!!!

ということですね。

こびとさんは自分とそっくりな声色を使うので騙されやすいんですけれど、
こびとさんはあくまでこびとさんであって、
自分とはまったく別個な存在なんです。

少なくとも、最初の段階では、そう考えた方がいろいろ話は早いです。

だからね、こびとさんが、どんなにこずるくて醜い、
罪悪感と恐怖感に満ち満ちた声を響かせようとも、
自分を責める必要なんか、一切ないですよ。

「あ、こびとさんがなんか言ってるな」と気づいて、
「よし! もう騙されないぞ!」と決意して、それでおしまいにしていいんです。
それ以上、こびとさんの語る言葉の内容について考えなくていいんです。

それだけで、人は、ちゃんとしあわせに生きていけるんです。

拍子抜けするほど簡単でしょ?

そう、しあわせに生きていくのは簡単なんです。
いまここを生きてさえいれば、人間はしあわせでいられるんです。

「んなアホな」「そう簡単にしあわせになれるわけがない」と思う人は、
もうその時点で、こびとさんに騙されていることを疑った方がいいです。

まずは、自分は簡単にしあわせになっていいんだ、と
自分自身に許可することから、ですね。
ほんとうに、すべてはそこからはじまるのだと思います。

さて、今日は円覚寺でのTemple Schoolです。
かなり大規模なイベントなので、
少し前からいろんな不安感が押し寄せていますが、
これもすべてこびとさんの声ですね!
こびとさんに「めっ!」と言って黙らせて(笑)、
今日のTempleを、思いっきりたのしみたいと思います!
ご参加のみなさま、円覚寺でお会いしましょう!

よい一日をお過ごしください◎