自信のメカニズム

2017年7月28日

おはようございます。小出遥子です。

先日、「真実」も「正解」もないという記事をアップしましたが、
今日はそれをもう少し自分の身に引きつけて解説してみたいと思います。

昨日、夕飯を食べているときに、夫に、

「最近、ブログのことばに力が出てきたよね」

と言われまして。
具体的には、

「自信を持って断言するようになった」

と。

言われてみれば、確かに、ここ数か月で、
私の文章の感じは、ガラリと変わったなあ、と思います。

「変えた」わけじゃなくて、ごくごく自然に「変わった」
というのがほんとうのところなのですが。

でも、
自分の「正しさ」に自信がついたから表現方法が変わったのかと言われると、
それは絶対に違うんですよね……。

だって、私、

自分の表現するものだけが、
この世で唯一の正解であり、真実である!

……なんていう風には、一切思っていないので。

まして、

これが唯一の「ほんとう」だから、
みんな、早く信じたらいいよ! こっちにおいでよ!

……なんて、ほんとうに、これっぽっちも思っていないんですよ(笑)。

むしろ、

これはあくまで、現時点での、私の正解であり、真実です、と。
70億分の1の「ほんとう」に過ぎないんです、と。

いまの私は、これまでにないぐらい、そのことに自覚的でいます。

でもね、不思議なことに、
自分の表現していることは70億分の1の「ほんとう」に過ぎないということに
ほんとうの意味で自覚的になったと同時に、

それでも、私にとっては、これは1分の1の「ほんとう」なんだ、と。
そして、それを表現できるのは、世界に私しかいないんだ、と。

そういう思いが、力強く湧き上がってきて。

そうしたら、書くことや話すことがどんどん変わっていって、
結果として、「ことばに力が出てきた」とか、
「自信を持って断言するようになった」とか言われるような
表現形態になっていたんです。

面白いですよね。

以前の私は、自分の「正しさ」に絶対的な自信がついたら、
そのとき、自分はもっと力強く、ここにあるものを表現できるのだろう、と。
そんな風に思っていました。

でも、そうじゃなかった。
むしろ逆だった。

唯一絶対の「正しさ」なんてどこにもなくて、
だからこそ、「現時点での、自分の正解」「自分の真実」を
思いっきり生きるしかないのだ、と。

そのことに思い至ったとき、結果的に、ことばに力が宿って、
以前は避けていた断定口調も、ごくごく自然に出るようになったんです。

で。

「私の真実」を大事にできると、これまた面白いことに、
「あなたの真実」も、そのままの大きさで、
まるごと尊重できるようになってくるんですよね。

そうなると、どんどん自分の内側が平穏になっていって、
さらにことばに力が宿っていって……。

ほんとうに、面白いものだな、と思います。

「自信」のメカニズムがわかってきたような昨今です。
バリバリと堅固な自信じゃなくて、しなやかな自信を持って、
これからもいろいろ書いたり話したりしていきたいな、と思います。

よい一日をお過ごしください◎