北枕礼賛

2015年4月15日

このマンションに越してきて一週間、

 

まず驚いているのが、とにかくよく眠れること!!!

 

引っ越し前は、私、夜中に一度は目が覚めてしまっていたのですが、

 

ここで寝るようになってからは、それも一切なくなって、毎日、朝まで大爆睡なんです。

 

夫も同じようなことを言っています。

 

単純に疲れている、というのもあるのかもしれませんが、

 

寝室はものすごく静かだし、和室だし、布団だし、その布団も一部新調したし、

 

眠りの環境としてかなり恵まれているということは言えると思います。

 

その中でも、一番「これのおかげじゃないかな?」と思うのが、

 

寝るときに、頭が、真北の方角に向いていることで。

 

この「真」北っていうのが、ポイントなんだと思う。

 

いままでの家だと「北東」だったり「北北西」だったり、微妙にズレていたので。

 

 

 

北枕って不吉なものとして考えられているけれど、

 

私、割と好きなんですよ。

 

いままでいろんな方角を試してみましたが、やっぱり北枕がいちばん落ち着くし、よく眠れる感じがする。

 

それに気づいてからは、もうずーっと北枕派です。

 

地球の磁力とか? 血行促進とか? ふ、風水とか?

 

……まあ科学的なことはよくわからないんですけれど(風水は科学なのか……?)確かに、身体は楽ですね。

 

人間の生理にかなった行動なんだろうな、というのを、身をもって実感しています。

 

単純に、北に頭があるということは、つまり、一番暗い場所に顔があるということで、

 

もうそれだけで、他のどんな方角に比べても「寝やすい」ことは確かですよね。

 

だってまぶしくないんだから(笑)

 

あと、お釈迦さまとおそろいっていうのも、うれしいですね。

 

涅槃に入れるだなんて縁起がいいじゃない!

 

 

 

まあ、とにかく、北枕で寝ることは、私にとってものすごく「自然」な行為なんですよね。

 

「自然」なことをするって、本当に大事なことだと思います。

 

自分にとって「自然」なことを続けていけば、「自然」なことが起きていくし、人生の流れも「自然」に整っていく。

 

逆に、自分にとって「不自然」なことを続けていけば、「不自然」なことが起きていくし、人生の流れも「不自然」に滞ってしまう。

 

単純なお話なのでしょう。

 

 

 

そうは言っても、自分にとっての「自然」がわからない、わからないから選び取れない……なんて人も多そうですね。

 

情報が溢れすぎていて、みんな慢性的に疲れている。「自然」に対する感受性が鈍ってしまっている。

 

そういう人はどうすればいいかなあ、と考えてみましたが、

 

やはり、日々、自分自身との対話を続けていくしかないのですよね。

 

なにかを見たとき、聴いたとき、嗅いだとき、触れたとき、味わったとき、

 

自分にどんな反応が起きているのか、

 

まずはそれをじっくり観察することからです。

 

外側のなにかよりも、まずは自分です。

 

自分自身を、よく感じてください。

 

どんなに微細なものだったとしても、必ず、なんらかの反応があるはずです。

 

まずはそれを感じてみようとしてください。

 

そうして得られた感覚が、自分にとって心地よいものだったら、それは「自然」な行為です。

 

リラックス、広がり、シンプル、統合……

 

それらが「自然」の特徴です。

 

逆に自分の中の反応が不快なものだったら、それは「不自然」な行為でしょう。

 

緊張、収縮、複雑、バラバラ……

 

それらは「不自然」のサインです。

 

 

 

「不自然」なことをなるべくしないで、「自然」なものに自分自身を添わせていく。

 

すると、人生がスムーズに流れはじめるのだと思います。

 

 

 

いい人生っていうのは、つまり、「自然」に添った人生のことなんじゃないのかな。

 

なにが「自然」かを決めるのは、ほかならぬ、自分自身です。

 

 

 

自分の中の「自然」に目覚めて生きていきたいです。

 

北枕、これからも続けます。