神さまとしての自分

2017年10月1日

おはようございます。小出遥子(こいではるこ)です。

先日、発酵生活研究家の栗生隆子さんにお会いしたときに、
栗生さんお手製の「ミキ」という飲みものをいただいたんです。
「冷蔵庫で一週間ほど発酵させてから飲んでみてください」と。

ミキというのは、琉球地方で伝統的に親しまれてきた乳酸飲料です。
おかゆとさつまいもから作るものがメジャーらしいですが、
私がいただいたものは麦芽から作られていました。

私、ここ数日、おなかの調子が思わしくなく。
で、昨日の朝、
「そういえば、ものすごくからだに良さそうな飲みもの、いただいてたじゃん!」
と思い出しまして。

冷蔵庫からビンを取りだし、その見慣れない白い飲みものを
コップの半分ぐらいまで注いで、まずはひとくち。

「……えー! 予想外! 爽やか! おいしい!!!」

どろっとした見た目からは想像がつかないほど、
いい感じに酸味が効いていて、爽やかな味わいだったのでした。

感動しながら、今度は無調整豆乳で割って飲んでみることに。

「おお、まろやか! 爽やかで、まろやか! 超おいしい!!!」

いやあ、ほんとうに、これが「超おいし」かったんです。
なんというか、いままで味わったことのないお味。
それでいて、どこか「懐かしい」感じもして。

ひとくちごとに、からだがよろこびました。
なんというか、ものすごく、自分を大切にしている感じがした。
自分という神さまに供物を捧げているような……。

調べてみたら、「ミキ」というのは、
やはり、「御神酒(おみき)」の由来なのだそうです。
そのまま、神さまへの捧げものだったのですね。

私の直感は間違っていなかった!

ほんと、大げさじゃなく、ひとくちいただくごとに、
「神さまとしての自分」を思い出すような感じがしました。

なんかね、最近、よく思うんです。

すべてのものを失っても、「自分」だけは残るんだよな、って。

そして、

最後の最後まで失えない「自分」というのは、
そのまま「神さま」であり、「仏さま」なんだよな、って。

「自分を大切に」って、いろんなところで聞くフレーズだけど、
これって単なる耳ざわりのいいスローガンなんかじゃなくて、
至極当たり前のことなんです。

なぜなら、自分は神さまであり、仏さまなのだから。

余計なものをぜんぶ取っ払って、捨てて、捨てて、捨てていって。
それでも残り続ける「自分」。

私が目にする、耳にする、口にするすべて、
私の経験、体験すべては、
そのまま「自分」という神仏への捧げもの。

いつだって、どんなものだって、
やさしく受け取ってくれているんだ。

なんかね、ふと、そんなことを思い出しました。

ミキの作り方はこの本に詳しいです。
私も、自分で作ってみようと思っています。

『からだにおいしい発酵生活』 栗生隆子=著 宝島社=刊

よい一日をお過ごしください◎

 

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