さよならはじめまして

2015年10月17日

ひとたび「“私”はいない」を見抜いたら、

 

世界の意味は変わってしまいます。

 

いままで、とても無邪気に、なにも考えず、

 

ひとことで世界と呼んでいた世界には、

 

「さよなら」を告げなくてはならなくなるんです。

 

 

 

でも、その「さよなら」は、同時に「はじめまして」でもあります。

 

 

 

“私”がいなくなった瞬間に、“世界”のすべては、

 

まったくあたらしく立ちあらわれてきます。

 

「はじめまして」の大洪水です。

 

 

 

でも、その「はじめまして」は、ただの「はじめまして」じゃない。

 

その「はじめまして」には、不思議なことに、

 

とてつもない懐かしさもふくまれているんです。

 

 

 

完全に、完璧に、あたらしく出会っているのに、

 

どういうわけか、ずっとずっとどこかで知っていたような……

 

「はじめまして」なんだけど、「おひさしぶりです」と言いたくなるような……

 

それでもやっぱり、まったくもって「はじめまして」であることには間違いがなくて……

 

そんな不思議な「出会い」が、瞬間ごとに展開されていくんです。

 

 

 

まったくあたらしい、でもとてつもなくなつかしい“世界”の中では、

 

当然、

 

まったくあたらしい、でもとてつもなくなつかしい“私”との「はじめまして」も、

 

瞬間ごとに展開されていきます。

 

 

 

“私”は「いない」んです。

 

でも、その意味で、間違いなく、“私”は「いる」んです。

 

 

 

この「さよなら」「はじめまして」の豊かさこそが、

 

そのまま、“世界”の豊かさ、なのではないかな。

 

 

 

豊かさは、「ある」と「ない」を抱き含めた“すべて”として、

 

いつだって、「いま・ここ」に在りますね。

 

 

 

 

 

 

 

おかげさまで体調不良からは脱出いたしました◎

 

みなさまもご自愛くださいね。

 

よき秋の日を!