ひとたび死ねば もう死なぬぞや

2017年12月24日

おはようございます。小出遥子(こいではるこ)です。

 

苦しみの理由を他者に見出している限り、真理への扉は開かれないのだと思う。苦しいときは、徹底的に苦しみ抜いてしまった方がいい。そこで出会う「どうしようもない自分」こそが、ほんとうの意味で「自分」を救ってくれるんだ。大丈夫。死なないから。死んでも死なないから大丈夫。

一応言っておくと、これ、別に「体育会系」の論理じゃないですよ。ただ、苦しみは「ほんとうの自分」との出会いのきっかけになるから、できる限り、ちゃんと向き合った方がいいんじゃないかな、というお話。状況に向き合うんじゃなくて、苦しんでいる自分に向き合う。ダルマはそこに開かれているから。

苦しみから抜け出したいのなら、
そこから逃げようとするのではなくて、
思い切ってその中に飛び込んでしまうこと。

苦しい状況それ自体に向き合うんじゃなくて、
それを苦しみと感じてしまう自分に、徹底的に向き合うんです。

そこには直視したくない自分がたくさん出てくるでしょう。

愚かな自分、ケチな自分、器の小さい自分……
どうしようもなくみじめで醜い自分と、嫌というほど出会うでしょう。

でも、逃げちゃだめなんです。
逃げたら、元の木阿弥なんです。

やるなら、徹底的にやること。
どんなに逃げたくても、歯を食いしばって、
直視したくない自分を見つめ続けること。

そうするとね、あるとき、ほんとうにあるとき、
ふいに、「転換」と呼ぶほかないことが起こるんですよ。

ろくでもない自分が、ろくでもない自分のまま、
完全にゆるされ、認められ、愛され切っていたことに、
理屈を超えて気づかされる瞬間がやってくるんです。

そこにある救いこそを、人は、太古から、
神や仏という名で呼んできたのだと思う。

そこからが、ほんとうの「人生」のはじまりのような気がしています。

若い衆や 死ぬが嫌なら いま死にやれ ひとたび死ねば もう死なぬぞや (白隠禅師)

あたらしい自分に出会いたいなら、いまの自分を殺すこと。
殺し方は簡単。ただ、「向き合う」だけです。

大丈夫ですよ。
一度死ねば、もう死なないから。

死ぬなら、思い切って死んでしまいましょう。
扉は、かならず開かれます。

……ってこれ、クリスマスイブに投稿する内容じゃなかったかもしれないですね(笑)。
死ぬとか殺すとか、ロマンのカケラもない上に物騒極まりない!(笑)
でも、まあ、いいや。載せちゃおう。

 

お読みくださってありがとうございます。
よい一日をお過ごしください◎

 

1月24日(水)の夜に、神谷町光明寺にて、参加者を女性に限定した対話の集いを開催します!
今回のテーマは「家族と性」。ゲストは保育士起業家の小竹めぐみさん。
ゲストも参加者も一体となって、本来的な「いのち」のあり方を探っていきます。
女性のみなさま(心が女性の方もOKです!)どうぞお気軽にお運びください◎

http://temple-web.net/event/95/

2月4日(日)の13時から、北鎌倉の円覚寺さんにて、Temple School第4弾を開催します!
ゲスト講師はタイ上座部仏教僧侶のプラユキ・ナラテボーさんと、臨済宗円覚寺派管長の横田南嶺老師。
講師同士の対話と、プラユキ先生による手動瞑想のワークショップとで立体的に「いのち」のはたらきを学び、
感じたあとは、参加者同士の座談会の時間を取り、さらに立体的に理解を深めていただきます。
先着80名さま限定です! どうかお早めにお申込みくださいませ。

http://temple-web.net/event/98/

次回「遥子の部屋」は、1月2日(火)20時からです。
お酒飲みながら(笑)ゆる〜く放送します!

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