私を馬鹿にしているのは、相手? 自分?

2018年4月6日

あの人は私のことをこんな風に思っているに違いない! ……と考えてイライラモヤモヤしてしまっているとき、実はいちばん考えるべきなのは、「あの人」ではなく、「自分」が「自分」をどう思っているのか、というところだったりする。

自分の、自分に対する思いが、そのまま他者の態度から受ける印象に姿を変えているだけなのだ。

で、その「自分に対する思い」というのは、はっきり言ってすべて「間違った思い込み」なので(だから嫌な気分になるのです)、気づいた瞬間に、意識の中で大きなバッテンマークをつけて水に流してしまうといいです。この作業をひたすらに繰り返していくこと。これがほんとうの修行だと思う。

昨日の午前中、ある方とメールでやり取りをしていました。
その中で、私が少し反応してしまう内容があったんですね。

メールの内容をここに載せることは控えますが、その文面からは、
なんというか、人を小馬鹿にしているようなニュアンスが感じられたんです。

それで、私、ものすご〜くイライラモヤモヤしてしまって……。

でも、ここでふと立ち止まってみたんです。
「私は、どうしてあの文章に反応してしまうんだろう?」
「私の中に、どんな思い込みがあるんだろう?」って。

まずは自分を落ち着けるために、甘いカフェオレをひとくち……。
その後、あらためて冷静になって考えてみました。

「あの人は私のことを馬鹿にしているに違いない」

第一に、これって単なる「推測」ですよね。
で、その推測をしているのは、ほかならぬ「私」です。

相手の思いを考えている限り、それはどこまでも推測にしかならないけれど、
自分の思いは、動かしようのない事実として、いまここで確認できます。

ということで、相手のことはひとまず放っておいて、
まずは自分の気持ちを探ってみました。

「私は、私のことをどういう存在だと思っているんだろう?」
「私の中のどんな思い込みが、今回のイライラモヤモヤを作り出したんだろう?」

答えは、割とすぐに出てきました。

「私は馬鹿にされて当然の人間だ。
なぜなら、私は、弱くて力のない存在だから……」

「私は、自分のことを非力で無力な存在だと思っている」

そう、自分の中のこの非力感、無力感が、すべての原因だったのでした。
こいつが私の中に居座って、
他者からのメールに対する不快な反応を引き起こしていたのでした。

そう、自分の中の無力感がすべての原因だったのでした。
こいつが私の中に居座って、
他者からのメールに対する不快な反応を引き起こしていたのでした。

そうと気づけば話は早い!
自分を嫌な気分にさせる思い込みは要りません。絶対に不要です!

ということで、その思い込みに大きなバッテンをつけて、
あたまの中のトイレにジャーッと流してしまいましょう!

仕上げに大きく深呼吸をして、
「わたしは世界」「世界はわたし」とつぶやいて、
元の視点に戻ってしまいましょう!

……と、こういう一連のワークをしたら、
(パパパーッと書いていますけれど、実際にはひとつひとつをかなり丁寧にやっています!)
なんだかものすご〜くスッキリしてしまって。
で、爽やかな気分で、もう一度、くだんのメールを読んでみたんですね。

そうしたら、文面自体はなにひとつ変わらないのに、
そこから受ける印象が、先ほどとはガラリと変わっていたんです!

さっきまでは私を馬鹿にしたようなニュアンスを感じ取っていたのに、
余計な思い込みを手放してしまったいまは、まったく同じ文面から、
私のことをこころから応援してくれている気持ちが強く伝わってきて……。

ものすごくおだやかであたたかい気持ちに包まれながら、
相手に感謝の気持ちをつづったメールを送信することができました。

いやあ、この変化……。
あまりにも劇的で、出来すぎていて、自分でもちょっと笑ってしまいました。

おもしろいですよね!
でも、なんかね、どうも、これが世界のカラクリみたいなんですよ。

見つめるべきは、相手の気持ちよりも、自分の気持ち。
自分の中の不要な「思い込み」に気づいて手放していくと、
世界はまったく違う景色を見せてくれるようになります。

ということで、今日は、私の採れたて実体験(笑)をシェアしてみました。
私もまだまだ修行中!
なにかの参考になればうれしいです!

 

お読みくださってありがとうございました。
よい一日をお過ごしください◎

 

4月28日(土)の13時から、北鎌倉の円覚寺さんにて、
Temple School第4弾を開催します!
ゲスト講師は臨済宗円覚寺派管長の横田南嶺さんと、発酵生活研究家の栗生隆子さん。
今回は、特別に、栗生さんお手製の甘酒を一杯ずつサービスいたします。
また、お土産として、乾燥麹150グラムと、
発酵食のレシピを印刷したプリントをお配りいたしますよ。
どうぞおたのしみに!
こちらも先着80名さま限定。お早めにお申込みくださいませ。

http://temple-web.net/event/105/

6月17日(日)京都・西本願寺の「日曜講演」に出演します。
講演テーマは「34歳、いち仏教ファンの念仏観」。
どんな風に念仏を受け取っているのか、どんな風に念仏に救われているのか、
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場所は西本願寺隣の総会所(聞法会館1階)です。
事前申込不要、入場無料。
応援しにきてくださいね〜。

http://www.hongwanji.or.jp/project/news/n001847.html#NichiyouKouen

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