素直に、ただただ、ともにある

2016年3月15日

「すべては、ただ、そのようにあるだけ」

 

「痛みも、悲しみも、怒りも、ぜんぶまぼろし」

 

 

 

……って、これは、まあ、究極的にほんとうのことだし、

 

それは決して揺らぐことのない部分なんですけれど、

 

でも……どうなんでしょう。

 

一足飛びにそっちに行かない方がいいんじゃないかな~

 

とは思うんです。

 

 

 

上に書いたようなことを、あたまだけで理解しちゃうと、

 

「この痛みは幻想なんだ……!(実際死ぬほど痛いけど!)」

 

とか、

 

「悲しみなんか嘘っぱちだ……!(涙に見えるものはCGです!)」

 

とかね(笑) そういう、

 

いやいや、どう考えても不自然でしょう!?

 

っていう方向に、全力で突っ走ってしまいがちなんですね。

 

観念に過ぎないものを、どうにかこうにか体現しようと、

 

力んで無理にがんばってしまうというか……。

 

 

 

でも、これって、結局、本末転倒というか、

 

余計に苦しみを増やしてしまっていますよね。

 

それじゃあ、まったく意味がないです。

 

 

 

痛いなら痛い。

 

悲しいなら悲しい。

 

腹が立つなら腹が立つ。

 

 

 

それでいいんですよ。

 

なんの問題もないです。

 

 

 

叫んで、泣いて、怒髪天を突いて(笑)

 

そうやって、自然に湧き上がってきた感情たちと、

 

ごくごく素直にともにあることがいちばんです。

 

 

 

瞬間ごとに湧き上がってくる感情たちに対して、

 

否定もせず、かと言って肯定もせず、

 

ただただ自然に、ごくごく素直にともにある……。

 

 

 

それをしてあげると、ある瞬間、

 

「私の感情と『ともにある』“わたし”は、

 

じゃあ、いったい誰なんだろう……?」

 

という、根源的な問いが湧き上がってくることに気づくでしょう。

 

 

 

痛みもなく、悲しみもなく、怒りもなく、

 

ただただすべてが、あるままにある――

 

 

 

徹底的に穏やかな「無」の地平は、

 

そのときはじめて、圧倒的な存在感を持って立ち上がり、

 

「おかえり」の大合唱を響かせてくれるのです。

 

 

 

素直に、生きていきましょう。

 

できるだけ、ね。

 

そっちの方が、楽だから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は晴れ間ものぞくみたい。

 

 

 

よい一日をお過ごしください◎