まずは「吐く」こと

2016年4月18日

不安で押しつぶされそうになっているときって、

 

物理的にも、なにか押しつぶされている感覚がないですか?

 

具体的に言えば、気道とか、肺とか……

 

とにかく呼吸がしづらくなってしまうのですよね。

 

 

 

むかし、編集者をやっていたときに、

 

ぜんそく患者さんのための本を作ったことがあるんです。

 

そこで知ったのですが、息が苦しいときって、

 

「吸えない」ことよりも、

 

「吐けない」ことが、大きな原因になっているんですって。

 

 

 

パニックになると、人間、なににおいても

 

「もっともっと!」って、取り入れることだけを考えてしまうんですね。

 

でも、まずは、いまあるものを出してしまわないことには、

 

あたらしいものも入ってこないです。

 

 

 

息も同じです。

 

どうしても苦しいときは、

 

ひとまず、「吐く」ことだけを意識してみてください。

 

 

 

口からでも、鼻からでも、できるだけ細く、長く、

 

フゥーーーという感じで、ゆっくりと息を吐いていってください。

 

その際、できる人は、おなかをへこますようにしてみてください。

 

(できる人だけでいいです。無理しないで。)

 

 

 

「吸う」ことは、とりあえず意識しなくても大丈夫。

 

身体の中にたまっていた空気を出し切ってしまうイメージで。

 

細く、長く、ゆっくりと、自分のペースで吐いていってください。

 

 

 

出し切ってしまったら、ごくごく自然に

 

新鮮な空気が身体の中に流れ込んできます。

 

「吸う」ことを意識しなくても流れ込んできます。

 

それに任せる。

 

 

 

大丈夫ですよ。

 

無理にたくさん吸おうと思わなくても、

 

必要な分の空気は、かならず入ってきてくれます。

 

その際、できる人は、空気が入っていくにつれて、

 

おなかもふくらんでいくことを意識してみてください。

 

(できる人だけでいいです。)

 

 

 

気がついたときに、これを数回繰り返してみてください。

 

ほんの少し、気持ちが落ち着くと思います。

 

 

 

お役に立てればうれしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたのこころが安らかでありますよう。