「私」はなにもしていない。

2016年4月29日

心臓を動かしているのは「私」じゃない。

 

酸素を全身に運んでいるのは「私」じゃない。

 

消化器官を働かせているのは「私」じゃない。

 

爪や髪を伸ばしているのは「私」じゃない。

 

 

 

「私」はなにもしていない。

 

すべて、巨大な“おのずから”の中にある。

 

 

 

見る、を起こしているのは「私」じゃない。

 

聞く、を起こしているのは「私」じゃない。

 

嗅ぐ、を起こしているのは「私」じゃない。

 

味わう、を起こしているのは「私」じゃない。

 

触れる、を起こしているのは「私」じゃない。

 

考える、を起こしているのは「私」じゃない。

 

 

 

「私」はなにもしていない。

 

すべて、巨大な“おのずから”の中にある。

 

 

 

よろこぶ、を起こしているのは「私」じゃない。

 

悲しむ、を起こしているのは「私」じゃない。

 

怒る、を起こしているのは「私」じゃない。

 

 

 

「私」はなにもしていない。

 

すべて、巨大な“おのずから”の中にある。

 

 

 

“わたし”という名の広大な宇宙の中で、

 

まぼろしとしての「私」が“おのずから”戯れている――

 

 

 

すべてが、ただ、そのようにあることを、

 

うつくしく、愛おしく思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日から連休の方も多いのかな。

 

よい一日をお過ごしください◎