「地図は現地ではない」

2016年5月10日

「地図は現地ではない」

 

とは、昔の外国のナントカとかいう名前の

 

学者さんのことばらしいですが、

 

(なんてあやふやな情報……! すみません……!)

 

いや、これ、ほんとうにそうだなあ、と……。

 

 

 

なんの話かって、「ことば」の話です。

 

 

 

よく言われるんですよ。

 

「小出さんの書いていること、

 

毎日じっくり読んでいるんですけれど、

 

やっぱりなかなか理解できないんです……」

 

って。

 

 

 

もちろん、私の表現力の未熟さに起因するところも

 

大いにあるのでしょうけれど、

 

(ごめんなさい。精進します!)

 

それ以前に、

 

「仕方ないですよ。だってこれ文章だもん。

 

ことばでできたものだもん。」

 

っていうのがあるんですよね。

 

 

 

いや、開き直りじゃなくて。

 

単純に、ことばの性質として、

 

最初から、どうしようもなく制限されたものだ、

 

っていうのはあるんですよ。

 

 

 

どんなにわかりやすく、精密に表現されていても、

 

ことばでできたものである限り、

 

それはあくまで「地図」なんです。

 

「地図」でしかないんです。

 

 

 

地図を穴があくほど熱心に眺めていても、

 

それだけだったら、なににもなりませんよね。

 

地図を手に入れたら、

 

実際に自分の足で歩き出さなきゃいけないんです。

 

 

 

歩き出さないことには、

 

その地図が正しいのか間違っているのかもわからないでしょう。

 

 

 

私の書いていることなんか、もしかしたら

 

とんでもないデタラメかもしれませんよ?

 

でも、それは、実際に自分の足で自分の人生を歩いてみて、

 

そこではじめてわかることなので。

 

 

 

まあ、もちろん中には「地図マニア」もいらっしゃるのでね、

 

そういう方には私はなにも言いませんが、

 

(地図って、眺めているだけでも楽しいですからね。

 

マニアの方の気持ちはものすご~くよくわかります。)

 

でも、たいていの方は、

 

いつかは「現地」に辿りつきたい! という希望を持って、

 

私のつたない文章を読んでくださっているのだと思うので。

 

 

 

おおまかな地図をあたまに入れたら、歩き出してください。

 

ご自身の人生を、生きてください。

 

求めているものは、そこでしか見つかりません。

 

 

 

きっと、楽しい旅になりますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よい旅を◎