「自分を愛せよ」の、その前に

2018年7月2日

「自分の本音・本心を認められない、受けいれられない、ゆるせない」という(以前の私のような)人は、そんな自分すら、すでに「認められて、受けいれられて、ゆるされている」という事実を思い出すことからはじめましょうか。ゆるせなくても、ゆるされている。これ以上の「ゆるし」なんかないよ。

「ゆるす」のは、人間の仕事じゃない。「ゆるす」のは、神仏の仕事だ。人間にできるのは、すでに、絶対的に「ゆるされている」ことに気づくだけ。その「気づく」という行為自体、ほんとうは人間がやっていることではないのだけれど。

先日、「承認欲求の正体」というタイトルのブログの中で、

上司に、同僚に、家族に、恋人に、友人に、
自分をちゃんと認めて欲しいのなら、
まずは、自分の本音・本心を、自分でしっかり認めること。

自分がいちばん認めて欲しいと思っている相手は、
ほかでもない、自分自身です。

自分自身がしっかりと本音・本心を認めてあげていたら、
外側に対して「認めて!」「愛して!」と叫ぶことはなくなります。

逆に、外側の誰かや何か対する承認欲求が爆発してしまうときは、
まずは自分の本音・本心にしっかり気づいていく必要があるよ、ということ。

自分を愛するって、こういうことですよ。

と書いたのですが、これ、もしかしたら難しいことかもしれないですね。
(そんなコメントをいただきました。)

自分の本音・本心がわからない。
認めるなんて、もってのほかだ!

そんな人って、思っている以上にたくさんいるのかもしれません。

ま、なにを隠そう、私自身がそのタイプだったんですけれどね〜。

その場合は、まずは、「認める」も「受けいれる」も「ゆるす」も、
決して自分がやっていることではない、
という事実を「認める」ことからはじめましょうか。

私たち、自分の力でなにかを認めて、なにかを受けいれて、
なにかをゆるすことなんか、ぜったいにできないんですよ。

だってそうじゃないですか?

自力で「認める」ができるのなら、すでにすべてを認めているはずだし、
自力で「受けいれる」ができるのなら、すでにすべてを受けいれているはずだし、
自力で「ゆるす」ができるのなら、すでにすべてをゆるしているはずです。

でも、そうはなっていない。

ってことは、
「認める」も「受けいれる」も「ゆるす」も、
実は人間の仕事じゃないってことですよ。

「認める」も「受けいれる」も「ゆるす」も、
起こるときには起こるし、起こらないときは起こらない。

それって、人間がどうこうできる領域の話じゃないんですよね。

だからね、
無理に「認めよう!」「受けいれよう!」「ゆるそう!」としなくていんです。

誰かやなにかを認められない自分すら、すでに絶対的に認められていて、
誰かやなにかを受けいれられない自分すら、すでに絶対的に受けいれられていて、
誰かやなにかをゆるせない自分すら、すでに絶対的にゆるされていて……

どんな自分だって、すでに、絶対的に愛されているんです。

その事実に気づくと、なにかがほっとゆるんで、力が抜けます。
そこにふわっと湧き上がってくるのが、自分自身の「本音・本心」です。

自分を愛すること=すでに絶対的に愛されている自分に気づくこと

自分を愛せない自分を責めないでね。
自分を責めてしまう自分を責めないでね。

「そうなっちゃっている」ことに責任はないです。
「そうなっちゃっている」から「仕方ない」んです。

「仕方ない」って、ネガティブに聞こえるかな? でも、そこにしかない安らぎってあるんだよ。そこにくつろいでしまってもバチは当たらないよ。

 

昨日のお話会「リアル版・遥子の部屋」も、なんというか、カオスでしたね……。
たのしい飲み会(お話会じゃないのか!)でした!
みんな懸命に生きているね。

が、昨日は私、ちょっと反省しました。
さすがにあれは単なる飲み会だったもんな〜(笑)。
「遥子の部屋」じゃなくてもいいじゃん、っていう。
今後はもうちょっと私のコメントに力を持たせて、
「お話会」的なフレーバーを足していきたいと思います。

次回は7月21日(土)に東京都北区赤羽周辺某所で開催します。
お気軽にお越しくださいね〜。

 

お読みくださってありがとうございました。
よい一日をお過ごしください◎

 

『PHPスペシャル』7月号より、
小出遥子のエッセイ連載「「自分らしさ」はどこにある?」がスタートしました!
ぜひ、お手に取ってお読みくださいませ。

浄土真宗本願寺派の出版社、本願寺出版社さん刊行の
2018年施本『お盆』にエッセイを寄稿いたしました。
題して『「南無阿弥陀仏」が聞こえる』。
お盆頃に、全国の本願寺派のお寺で配られる予定です。
ど〜〜〜しても手に入れたい! という奇特な方は、
本願寺出版社のサイトよりご注文ください。

https://hongwanji-shuppan.com/item/detail.html?iid=1475

7月4日(水)の夜、「私と僧とクラフトビール」なる
とってもたのしそうなイベントにゲスト出演します!
真宗大谷派僧侶の竹川英紀さんと、ビールを飲みながら(笑)いろいろお話します。
かなりスリリングなトーク内容になりそうですよ〜。
小出枠で5名様まで観覧を受け付けてくださるそうです。
ご参加を希望される方は、イベントページの参加ボタンを押していただいた上で、
フェイスブックで竹川さんにお友達申請してください。
その際「小出」の名前を出してくださいね。
当日はネット配信もあるそうです。どうぞおたのしみに〜◎

https://www.facebook.com/events/247296572706378/

お話会「リアル版・遥子の部屋」不定期で開催しています。
今月は、

7月21日(土)18時〜20時半

に開催します。

ポットラック形式のミニパーティーです。
飲み物と食べ物を各自一品ずつ持ってきてください^^
(お酒も大歓迎ですよ〜!)
ほろ酔いで(?)「人生をたのしむコツ」みたいなものをシェアし合いましょう。

会場は東京都北区赤羽周辺某所。
定員15名、参加費は3000円です。

ご興味ございましたら、お名前と、お電話番号と、
小出へのひとことを添えて、以下のアドレスまでお申し込みください。
メールタイトルは“「リアル版・遥子の部屋」参加希望”としてください。
折り返し、詳細メールをお送りいたします。

temple00001.info@gmail.com
(@を半角に変えてお送りください)

次回のネットラジオ「遥子の部屋」は7月29日(日)19時半からライブで放送します。

日曜の夜、みなさんでダラダラお酒飲みながら、
ああでもない、こうでもない、といろんなことを語りましょう。
これでサザエさん症候群も怖くない!?
お気軽にアクセスくださいね〜。

あなたのお話、小出遥子が対面でお聞きします。
お悩みのご相談もOK。
これまでの人生をしみじみと振り返っていただくのもOK。
どのようなお話でもまったく問題ございません。
安心できる空間で、ゆっくり、じっくり聞かせていただきます。
もちろん、秘密は厳守いたします。
場所は東京都内某所、もしくは京都市内某所となります。
相談時間は一時間半(90分)、面談費用は一万円です。
ご興味ございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

temple00001.info@gmail.com
(@を半角に変えてお送りください)

※スカイプでの遠隔個人面談もはじめました。
時間、費用は対面と変わりません。
こちらもお気軽にお問い合わせください。

9月16日(日)の13時から、北鎌倉の円覚寺さんにて、
Temple School第7弾を開催します!
ゲスト講師は、天台宗大原三千院門主・堀澤祖門さんと、
臨済宗円覚寺派管長・横田南嶺さんのお二人です。
講師同士の対話と、堀澤さんオリジナルの「空感瞑想」のワークショップとで、
「いのち」のはたらきを学び、感じたあとは、
参加者同士の座談会の時間を取り、さらに立体的に理解を深めていただきます。
先着80名さま限定です! どうかお早めにお申込みくださいませ。

http://temple-web.net/event/115/