Words 記事一覧

【空也】市中これ道場

2018年9月13日
空也上人は平安時代中期の人物です。口元から6体の仏さまを出現させた姿の像が有名ですね。お坊さんですが、生涯、どこの宗派にも属さず、「市聖(いちのひじり)」として、諸国を遊歴したと伝えられています。 冒 ……

【道元】若(も)し地に因(よ)りて倒るるときは還(かえ)って地に因りて起(た)つ。地を離れて起つことを求むれども、終(つい)に其の理無し。

2018年9月13日
上記は、ごく最近、お世話になっている、あるお坊さんに教えていただいたことばです。意味を尋ねると、「まあ、簡単に言えば“倒れたところで立て!”っていうことだよね」とのこと。 最初は、随分と厳しいことばだ ……

【一遍】こゝろよりこゝろをえんと意得(こころえ)て心にまよふこゝろ成けり

2018年9月13日
これは、あるお坊さんの「こころこそが大事なものであって、格好などどうでも良い」といったような発言に対しての、一遍上人の返歌だそうです。「こころ、こころと繰り返して、結局こころに迷ってしまっているではな ……

【一休】元の身はもとのところへかえるべしいらぬ仏をたずねばしすな

2018年9月13日
お盆ですね。この時期、お墓参りに行かれる方も多いのではないでしょうか。 お墓の前でじっと手を合わせていると、ふいに、「人は、死んだらどこへ行くのだろう?」なんてことを考えはじめてしまう自分がいます。そ ……

【雑阿含経】二辺を離れ中道を説く

2018年9月13日
先日、あるお坊さんと、「中道とはなにか」といったようなテーマでやりとりをしていました。その方は、こんな風におっしゃっていました。 「中道って、名詞的に固定化されたものではなくて、むしろ動詞なのではない ……

【最澄】己を忘れて他を利するは慈悲の極みなり × 【道元】堂中の衆は、乳水のごとくに和合して、 たがいに道業を一興すべし

2018年9月13日
忘己利他。「己を忘れて他を利するは慈悲の極みなり」。素敵なことばですよね。でも、このことばを受け取るときには、ほんの少し、気をつけないといけないかな、とも思うのです。 注意すべきは「己を忘れて他を利す ……

【浅原才市】才市どこが、浄土かい。 ここが浄土の、なむあみだぶつ。

2018年9月13日
浅原才市(1850-1932)は妙好人(みょうこうにん)を代表する人物とされています。妙好人とは、在家において浄土教を篤く信仰した念仏者のこと。才市さんは山陰地方の下駄職人だったそうです。 彼は言い切 ……

【空海】物に定まれる性なし。人、何ぞ常に悪ならん。 縁に遭うときはすなわち庸愚も大道を乞い願う。 × 【親鸞】さるべき業縁のもよおせば、いかなるふるまいもすべし。

2018年9月13日
「“私”というのは、どこまでも、“縁によって”成り立っている存在なのだなあ……」 そんなことを、ふと、深く実感するようなときがあります。 なにも大げさな話じゃないんです。たとえば、以前はまったく好きに ……

尽十方無碍光如来 × 尽十方界真実人体

2018年9月13日
先日、6人のお坊さんの活動を追った、後藤サヤカ監督渾身のドキュメンタリー映画、「Buddhist -今を生きようとする人たち-」の完成後初となる上映会が、すみだリバーサイドホールにて行われました。 上 ……

【親鸞】自身を深信す

2018年9月13日
今回のことばは親鸞さんの『愚禿抄』からの抜粋です。「エゴの心にまとわりつかれ、迷いに埋没して生きるよりほかない愚かなわが身のありようを、深く信知すること」といった意味になるのだそうです。 (大谷大学「 ……